5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 自分が |
When(いつ) | 2024年春に |
Where(どこで) | 職場で |
Why(なぜ) | 職場で「その資格で活動したいなら、今の職場は辞めたほうがいい」と上司に言われ、自分の存在意義が揺らいだ→「専門性やこれまでの努力を否定された」ように感じて、強い不眠が生じ、最終的に休職してしまったため、 |
What(何を) | 孤独感、無力感、自分の価値への疑問に対して |
How(どのように) | 自分自身を労ることを目的に、自宅でじっと過ごした。何もせず、ただ寝て過ごす日々を自分に与えた。 |
Then(どうした) | 妻のひとこと、子どもからのLINE、職場内外の支援者からの励まし、友人との何気ない会話などの小さなやりとりの積み重ねに、少しずつ「ここにいていい」という気持ちが戻ってきた。 |
前提条件
- 休職は自分の判断だったけど「甘えじゃないか」と葛藤していた /自分は専門職のスペシャリストとして誇りを持って働いてきたけど、組織から「異物」と見られるような感覚が続いていた /支えてくれた人たちには「ちゃんと感謝できていなかった」かもしれない
健常行動ブレイクポイント
- そもそも自分は異物なのだから、異物感を感じるのは仕方がないことだと諦める必要があったと思う。
- 理解のない人に認められたいと思うのは、無駄な努力である。
どうすればよかったか
- 自身の支援者に目を向けることが必要である。
- 必要とされていないと感じた時こそ、人とつながることを意識する必要がある。
- あのときの自分は「何もしないでいる」ことしかできなかったけれど、それでよかったんだと思う。無理に動かなくても、周囲との関係が途切れたわけじゃなかった。何もできなかったけど、それでよかった。
備考
- 回復のきっかけは大げさな劇的な出来事ではなく、日常の中にちりばめられていた。「あのとき、自分がいちばん自分を信じていなかった」ということに、後から気づいた。