精神薬の「副作用」には最大限の注意をしなければ仕事を失う。
5W1H+Then状況説明
| Who(誰が) | 筆者が |
| When(いつ) | 転職して先月まで |
| Where(どこで) | 勤めていた職場で |
| Why(なぜ) | 軽度な発達障害による衝動的な行動や奇行を抑えるため、加えてとりあえず嫌われない程度にも仕事ができるようになりたかったので |
| What(何を) | 医者に頼んで |
| How(どのように) | 少の多ぐらいの量の精神薬を飲んでいた。 |
| Then(どうした) | 副作用により集中・判断・反応能力が著しく低下してしまい、荷物を運んでいる時にうっかりお客様の車にキズを付けてしまったり、掃除をするにも明らかな汚れにも気が付けなくなってしまった。
加えて著しい眠気や疲労感、悪心に苛まれて体力の消費が著しくなり、帰宅後には気絶してしまい食事も満足に摂れない事が日常的だった。
せっかくの休日もゲームなどの趣味が出来る体力も残らず、まるで病人のごとく布団の中で1日を過ごした。なんとか実行できたのは食事の買い出しと風呂くらいが精々であった。そのため余計にメンタルまで病んでしまった。
原因に気が付いたのは試用期間満了で解雇されてから半月が経ってからの事だった。 |
前提条件
- 詳しく書くと、数か月前に転職で文中の職場に入社したが、年末に「適正不足」を理由に不採用となり、試用期間満了で解雇されている。
- 転職前の職場では業務・コミュニケーション両方で上手くいっておらずつま弾きにされていた。スカっと系のヴィランポジションである。
健常行動ブレイクポイント
- 精神薬はメリットもあればデメリットもあるものだ。だが今度は目先の効果にばかり気を取られて、副作用が(自分にとって)社会的に致命的なものになっている事を無視してしまった。
- もちろん、自分自身の仕事への未熟さや精神的な甘さも全然あるが、割合として見るとそれを悪化させるような選択をしていた事が非常に大きい。
- 前職でのトラウマもあって、焦りがあった。しかしそれを落ち着かせるだけの余裕までもを奪う状態に落とし込んでしまった。
どうすればよかったか
- 自身の過去を思い返すと流石に薬を一錠も飲まなければもっとひどい事になっていた可能性は高い。よって、原因となった薬を飲んでいる間はこういった問題が起こった時点で量を減らす、あるいは飲むのをやめてすぐに医者に相談するべきであった。
- また、事前に量を自身でもコントロールできるように医者と打ち合わせをするべきだった。
- そもそも薬をやたらめったら増やさなくても、自分の手である程度対策できないかよくよく考えるべきだった。
備考
- 精神薬は問題を解決するものではなく、脳や神経をチューニングする道具だと私は悟った。
車のチューニングと同じで、どこかを弄れば何かが連動して変化する。仮にエンジンを取り換えて求める速度を出せるようになっても車のボディが耐えられなければ意味が無い。これと同じで精神薬によって得た効果に喜んでも、仕事がまともにできないような状態に陥れば本末転倒だ。
だから薬で全てをカバーしようと思うのではなく、薬も手段の一つとしてとらえて、あらゆる方法を組み合わせてつり合いを取れないか模索してほしい。
そして、とてもジジ臭い事を言うが安易に薬に頼ればまともになれると思わないでほしい。量を増やせば健常者になれると思わないでほしい。もちろん、それなりの量を飲まなければ人の姿を維持できない者もいるのはよく知っている。
伝えたい事は、薬を唯一万能の手段と思わないで欲しいという事だ。
- 筆者は試用期間を通じて上司にミスを報告しにいくときの心構えや、効果的なメモの取り方を覚えるなど、多少だが広義的な仕事の仕方を習得する事に成功した。これが薬の恩恵なのかは不明だ。
- 現在筆者は年始から今日にいたるまでの1か月間無職だ。情けない話だが事情を知っていた実家が仕送りをしてくれて一時の休みを取らせてもらっていた、社会人としてはあるまじき行いだが、そうでもしないと心のばねがヘタってしまっており前に進めない状態だった。
年齢はまだ全然20代、前職も試用期間中は正規でなかったので履歴書もそこまで汚れずに済む、再就職はできる。そこまで絶望はしていないが結構心に来ている。
皮肉なことに、この精神薬によって求めていた衝動的な奇行を抑える事には成功していた。さらにこの1か月はこの薬を飲まずにいたら気絶したり気分が悪くなるのは逆に改善してしまった。
そういった事もあってこれからどうやって生きて行けばいいか途方に暮れている。
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