5W1H+Then状況説明
| Who(誰が) | 筆者が |
| When(いつ) | 新卒で入社して初日～新入社員研修時に |
| Where(どこで) | 社内、現場に向かう車内で |
| Why(なぜ) | 様々な部分で「ヤバい」と思ったため。具体的に例を挙げると 1.労働契約書にサインした後、社則を渡されたので読んだら、労働基準法違反項目が沢山あり、「ここはあかん」と直感で思ったため。 2.カスみたいな給与テーブルだったため。 3.新入社員研修の時に現場を見学しに行ったときに、研修担当の課長代理が「ダサいから」という理由で労災隠し(労働安全衛生法)を自慢しており、「ほんとにマズい」と思ったため。 4.労務管理がいい加減で、サービス残業させ放題、逆に役職者はカラ出張し放題、主任以上を管理監督者にさせて残業代カットしているといったことが、新入社員の筆者にもわかる程度に発生している無法地帯だったため。 5.1-4のようなことが発生していながら、研修の最後の理解度テストで「コンプライアンス遵守！！！」と宣っていて「きっしょっ」って思ったため。 6.以上のことから、3年後にここで働いている自分が想像できなかったため。 |
| What(何を) | 早めに逃げ出したかったので、さっと何等かしらの結果出してそれを転職の時のネタにしようと |
| How(どのように) | した。入社してすぐは全力で仕事をこ なした。しかし、気分障害(のちに双極性障害)を患った。同期以外の社内の人全員を「敵」と思い始めたのと、漠然とした「死にてぇ」という感情がずっと続いて、ある日「あ、これTwitterで見たやつだ」って気づいて心療内科を受診。心療内科に通い始めてすぐに「経験を積ませるため」という名目で入社後すぐに長期出張に行った。 |
| Then(どうなった) | 出張先の支店で自殺未遂をし休職した。幸いにして、後遺症はなく復職はできたものの、社内でOD見えるようなことをしていたことや、感情のコントロールが精神障害を負う前よりうまくできなくなってしまったため(昼休みに過食嘔吐を繰り返していたり、仕事中に皮膚を掻き毟るような自傷や突然涙が止まらなくなったり、社内コミュニケーションの度に手・腕が震えたりなど)、精神疾患を理由に(推測)クビになった。 |
前提条件
- 東京都港区に本社を置く建築工事業の会社に入社した。筆者がクビになる直前の時点で新卒が約3/4がいなくなっていた。
健常行動ブレイクポイント
- 結果を出しても、転職活動に活かせるとは限らない。にもかかわらず、コンプラ意識が欠片もない会社で結果を出すまで居座ろうとした。
- 社員を「敵」と思い始めた時点でその会社で働くことは無理なのに、無理して働いた。
- メンクリに通っているのに長期出張を承諾した。出張先の支店で自殺しようとした。
どうすればよかったか
- 研修期間中に第二新卒で就活するべきだった。
- 東京だったら「仕事なら」いくらでもあったため、最悪無職になること覚悟で交渉くらいはするべきだ った。
備考
- 無職になってから、身体症状が現れる頻度は減った。
- クビになった後、傷病手当金→失業給付金で2年は生きていけると分かった。その猶予期間を使い、公的機関を使用し、自身の障害とその後遺症と向き合う時間、長期就労するための前準備の時間に当てている。