希死念慮があると相談されたら、「あなたが死ぬと悲しい」と伝えるとよい
5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 妻から「死にたくなることがある」について相談されたとき |
Where(どこで) | 家で |
Why(なぜ) | 妻がそう思っていること自体は尊重したいが、その結果 妻を失うことになってほしくなかったので |
What(何を) | 妻に |
How(どのように) | 「君がいなくなったらとても悲しくて、一生立ち直れないほど深く傷つく」と伝えた |
Then(どうした) | 妻は「そうだったの」と驚いた様子だった。 |
前提条件
- 筆者と妻は日頃から「愛しているよ」など互いに伝えており、妻は筆者が自分を愛していることを実感してくれている様子だった
- 以前にも希死念慮について相談を受けたことはあったが、妻を愛していることを実感してもらえているのであれば、筆者が妻の自殺を悲しむことは当然だろうと、言葉で伝えてはいなかった
- この会話を経て現在、妻は精神科に通院中である
なぜやってよかったのか
- 妻が前向きに生きてくれるきっかけになったかもしれない
やらなかったらどうなっていたか
- 妻を亡くしたり、そうでなくとも病状が悪化していたりした。
備考
- 過去に読んだ本に、希死念慮がある人にはその気持ちを否定せず、その人の孤独を癒やすような声掛けをした方が良いと書いてあった。そこから着想を得ての会話である。
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Anonymous
素敵な記事。お二人が穏やかに幸せに過ごせるよう勝手ながら祈っています。