5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)大学へ行く気が起きず希死念慮に駆られて東尋坊に向かったとき
Where(どこで)行きの電車内で
Why(なぜ)決心がつきそうになく天候も悪いため日を改めようと思い、また大学の登校通知がなされず消息を心配されていたため
What(何を)親に
How(どのように)希死念慮を解消するために東尋坊観光に行こうとしていたと伝えた
Then(どうした)親がこちらまで駆けつける事態となり、実家に送還された

前提条件

  • 筆者はネット依存などで生活が破綻しており、大学への登校を維持するため親に助力を頼んでいた(登校通知もその一環)
  • 希死念慮の要因は親から与えてもらっているものが周囲より多いのにそれに見合った成果を出すどころか人間として最低限のことすらできなくなっているゆえの劣等感、および自分の思い描く将来像の実現への絶望による。ただし実行しようとすると必ず怖気づいて断念するうえ継続時間も短いので深刻性は薄い
  • 東尋坊に向かった理由はハマっていた曲が飛び降りの曲だったからで、また東尋坊に向かうほど希死念慮が強まった理由は晴れ晴れ日和を読んで登場人物の健気さのあまり自分が情けなくなったためである。

健常行動ブレイクポイント

  • 希死念慮という単語を家族とのやり取りで用いることの重大性を知っておくべきだった
  • 「希死念慮に駆られた」を「希死念慮を解消したかった」に書き換えるのは意味がない
  • 実現性の乏しい希死念慮を抱きがちなのにも関わらず今回は心の何処かで本気にしてしまっていた

どうすればよかったか

  • 内実を伝えずに福井に日帰り旅行をしているとだけ伝えればよかった
  • 決心がついていない状態で自殺の名所に向かうべきではなかった
  • 劣等感に苛まれているときにそれを助長するような創作物を読んではいけない

備考

  • 創作物に起因する矮小な希死念慮でここまで周囲に迷惑をかけているのが情けなくて仕方がない。この程度の希死念慮は趣味として自己完結させるべきである。なお参考までに聴いていた曲は『虐』(cmp.椿、vo.歌愛ユキ)である
  • 親はこちらまで駆けつけるべきかどうか悩んでおり、弟が後押ししたため行くことになったらしい。完全に一家総出の被介護人である
  • その後親の勧めで心療内科にかかることになったが、当然ながらとくに精神疾患の診断はくだされず、また内容が内容なため十分なアドバイスを貰うこともできずに無駄足の感が強かった。この点からしても希死念慮のひとことで必要以上の不安を抱かせていたことがわかる