5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 私が、 |
When(いつ) | 卒論提出〆直前に持病が悪化して死にかけながら執筆していたときに、 |
Where(どこで) | 卒研室で、 |
Why(なぜ) | 「優しいテーマを与えたのに」と言われたので、確かに、自分自身でも「私は卒業単位を得るのに値しないな」と納得したから、 |
What(何を) | 卒論提出と卒研発表を、 |
How(どのように) | 卒研発表の要旨まで書いたうえで諦めた。 |
Then(どうした) | 指導教員がとてもあたふたしたし、「どうしてそんなにもったいないことをしたの?!」とびっくりされた。 |
前提条件
- 私は毎年12〜1月をとても苦手としていて、この時期は、死にかける・入院する・手術を受ける、の3パターン以外に陥らなかった年が3年に1度しか来ないような体質である(身体の問題)。
- 広場恐怖を伴うパニック症のため、とくに精神的に滅入ってくると「逃げられない」という状況すら耐えられなくなる。
- 上記の2点により、障害者支援窓口を通 して、配慮を受け続けて学生生活を送っている。
健常行動ブレイクポイント
- 4年以上学費を払い、国のリソースを割いてもらいながら、卒業手前で諦めることはおかしい。
- 体質的な弱さの特徴を把握しておきながら、後期に休学しておくことをしなかったのは判断ミス。
どうすればよかったか
- しがみつく・泣きつくべきときに「確かにそうだな」と己の無能さに納得し、留年をサラッと受け容れてはいけない。自分自身だけでなく国のリソースも消費している自覚を持つべき。
- 卒研が有る年の後期に、休学するべきだった。
備考
- 1年休学して復学した。頑張ります。
- 筆者は、学部生としては非常に多額の奨学金を借りていることで経済支援部門で、ちょっと有名かもしれない。それにもかかわらず「どうせ大学生のうちに弱さを克服できなかったらなんともならない」と思ってもいたのであまり学位取得への情熱も無かった。どうしようにもなった時のプランは有るが、ここには書けない。
- 後日、学位取得への情熱の無さを込めて「払った金以上の勝ちを感じられる経験はしたので大満足です!」と指導教員に吐露したら本気でドン引きされた。いわゆる無敵の人で有るがゆえの損得勘定度外視言動は普通に怖い。