5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学1年生の6月に |
Where(どこで) | null |
Why(なぜ) | 大学の一部の授業が簡単すぎると感じたため |
What(何を) | 大学のありかたについて |
How(どのように) | 再考した |
Then(どうした) | 大学とは我々学生の能動的な学習を助けるための機関であり,大学に指示された最低限をこなすだけの受動的な学生が得られるものはごく少ないのではないか,という憶説にたどりついた. |
前提条件
- 現在の筆者は理工系の学部1年生である.
- 筆者の通う大学はお世辞にも難関大学と呼べるものではないため,生徒のレベルに合わせて授業を簡単にしている可能性も考えられる.
なぜやってよかったのか
- この説を念頭において今後の身の振り方を考えれば,学士という学位を持っている以外はそこらへんの中高生と何ら変わりのない若者として社会に出荷されてしまう事態を防ぐことができるかもしれない.
- 不本意入学の末に肩透かしな授業を受けさせられて不貞腐れていたが,「私は能動的に学ぼうとしていなかったのだから,手ごたえがないのも当然だ」と考えることで上向きな気持ちになれた.
やらなかったらどうなっていたか
- 学士という学位を持っている以外はそこらへんの中高生と何ら変わりのない若者として社会や大学院に出荷されるかもしれない.そのような状況におかれてはじめて,学部4年間の時間とお金をドブに捨てたことに気付いて後悔するかもしれない.
備考
- 大学教授に高校までの教師のような親身な授業は期待できない.彼らは研究者であるから,我々学生のお世話はほどほどにして自身の研究に打ち込みたいと考えることは至って自然であろう.学生が大勢いれば当然不真面目な輩も紛れ込むわけで,研究に費やす時間を削ってまでそういう集団にものを教えようとは思えない 教授も多いのではないか.しかし,授業外の時間に教授を訪ねて質問をすると,親身な回答を貰えることが多い.私の経験では,授業内容に直接関係しない質問でも真剣に答えてくれる教授が殆どだった.
- 学位だけ貰えればそれで良いと考える学生も多くいるだろう.それを否定する意図はない.
- 医学科や看護学科,薬学科などといった卒業試験を実施する学科についての言及は差し控える