5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(女)が |
When(いつ) | 物心ついた頃~進学にあたって上京する18歳頃まで |
Where(どこで) | |
Why(なぜ) | 明確に反対する理由・怒りが露わになる言動をされた際に「生理かよw」、涙が出るほど悲しい・悔しい状況に陥ってる時に「女は泣けばいいと思ってるんだよね」と言われることが多々あった |
What(何を) | 当時、そのような物言いをしてきた周りに |
How(どのように) | 幼かったのもあり、反論出来ずに黙り込んでしまうことが多かった |
Then(どうした) | 生理が来る体を持っていることがずっとコンプレックスであった。今でも生理に関係する体や心の不調を自覚する度に、周りからある程度は仕方ないことと窘められ、そうい う症状に効く薬を飲んで軽減させてもそれをする行為自体が「生理の来るクソ女」の行動そのものではないかと根っこで思ってしまうことがある。 また、客観的に見て泣いても仕方ない、妥当な場面で「泣くのはクソ女の行動だ」と無意識に我慢してしまい、その蓄積でしょうもない所で感情が爆発してしまう事が繰り返されるようになってしまった。 |
前提条件
- 筆者は現在20代後半。筆者の幼年期は「泣く女たち!泣けば許されと思ってるのか!?」という報道が苛烈を極めており、インターネットも今のような立ち位置では無かったため、テレビがそう報道すれば周りは簡単に影響されやすい時代だったように思う。
健常行動ブレイクポイント
- 生理(月経)は女である以上必ず来るものであり、そんなことを理由に口を塞ぐ方がどうかしてる。
- 人間は男女関係なく喜怒哀楽が存在し、怒と哀の感情に伴って涙が出る場面は当然ながら生きてりゃある。泣いて同情誘って解決させようなんて考えてる人は中にはいるかもしれないが、そう決めつけることが問題の根本的解決に繋がるわけが無い。
- 未成年であり学校と家以外の世界で生きるのが非現実的だった筆者にとって、この環境が全てであった。
どうすればよかったか
- 生理を理由にして相手の物言いを馬鹿にする人間の方が倫理的におかしいことを考えられるべきだった。
- 泣くことに関しては今でもあの状況をどうすれば良かったか分からない。溜 め込んで爆発しないよう小出しに悪い気持ちを放流する術を覚えるべきだった?
- 問題は上記二つとも未成年の筆者にどれだけ可能だったかということ。気付く機会的にも、単純な精神的発展途上であることも。
備考
- 現在、人生経験の積み重ね等により生理の来る体であることや、悲しい時涙が出る自分への嫌悪感はだいぶマシになってきてはいます。
- 男の人は泣くことに関してはこういうことあるんですかね?少し気になる
- 「生理かよw」この発言がキモイと以前よりははっきり言いやすい世の中になってくれてよかったなと思います。あまりに卑怯な意見の否定の仕方なので。