5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(大学生・ADHD)が |
When(いつ) | 数週間前から |
Where(どこで) | 家で |
Why(なぜ) | 夜中スマホでSNSや動画を長く見すぎた結果、睡眠時間が削られ、翌日以降不調になりがちだったため |
What(何を) | 筆者のスマホ/筆者自身の意識 に対して |
How(どのように) | 「帰宅後、スマホには眠る直前まで充電器をつながない」という縛りを設けた |
Then(どうした) | 「充電が 切れそう(or切れた) からもう寝よう」と思えるようになり、早寝の習慣がつきつつある |
前提条件
- 筆者には、帰宅後すぐスマホを充電器につなぐ癖があった(理由:筆者はスマホ中毒の傾向があり、スマホが見られなくなる状況に不安を感じるため)
- 筆者はADHD(診断済)である。特性由来かは不明だが先延ばし癖があり、目の前の楽しみ(本事例ではネットサーフィン)を優先しがちである
- 筆者は元々朝型かつ寝つきがよく、睡眠そのものには困っていない(睡眠を先延ばしにするが、目を閉じられればすぐに寝られる)
- 先延ばし癖の対策として、以前ネット上 で「敢えてPCの充電器を持たずに外で作業すると時間制限があるため捗る」といった内容の文章を見たことがあった。これを作業以外にも応用できないかと試みた
なぜやってよかったのか
- 「充電器をつながない」という具体的な行動ルールを設けることで、無理なく簡単に早寝が継続できるようになったため (今までは早寝に対して「夜更かしをしない」という消極的で漠然とした考えしかなく、具体的なルールも決めていなかったため、ずるずると夜更かしを続けていた)
- 早寝を始めてから倦怠感が減り、他者のささいな言動行動にささくれ立ったり、ネガティブなことを考えたりする回数が減った気がするため
- 早寝という「自分にとってずっとできなかったことができた」経験を1つ積むことで、自己肯定感を少し高められた気がするため
やらなかったらどうなっていたか
- 夜中にスマホを見続けてしまい、常に日中寝不足由来の不調を引きずることになっていた
- (現時点で完全に克服できている自信はないが)他者の言動行動で苦手な部分がやたら目についた結果、無意識に相手に当たり散らし、取り返しのつかない人間関係のトラブルを引き起こしていたかもしれない
- 「改善したいことをなかなか改善できない」という意識と「でもやめられないから仕方ない」という意識の板挟みが延々と続き、毎日無意識のうちにスリップダメージを受け続けていただろうと感じる
備考
- 意図しないプラスの効果:この縛りは早寝目的で始めたことだったが、充電器をつないだままスマホを見ないことでスマホの寿命も延びている可能性があることに気づいた
- 注意点:大事な予定の前日or翌日に重要な連絡が来ると分かっている日 等はやらない方が良いかもしれない。また、充電が足りない場合に備えて念のため普段持ち歩くカバンにモバイルバッテリーを入れると安全(充電器をつながずに寝落ちしてしまった際に、翌日スマホが使えず困る可能性があるため)
- 「(体質的に)眠れないけど早く眠らないといけない」という意識が強い方の参考にはなりづらいかもしれない(意識をそらすもの(スマホ等)を強制的に断つことで、眠れない辛さがより強くなってしまう可能性があると思ったため)