5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 先日 |
Where(どこで) | 家で |
Why(なぜ) | 生活リズムを安定化させるために必要だと思ったので |
What(何を) | スマートリモコンを |
How(どのように) | 買い、起床時刻前にシーリングライトが最大の明るさでつくように、夜23時にはシーリングライトの明るさをさげるように、夜24時には消灯するように設定した。 |
Then(どうなった) | 目覚ましで起きたときにはもう明るくなっているので、二度寝することが減り、就寝前には電気が暗くなるので自然とゲームやネットサーフィンなどで夜更かしすることがなくなった。 |
前提条件
- スマートリモコンとは、いわゆるIoT家電で、リモコンの赤外線を学習(?)してリモコンのように振る舞えるようにするものである。筆者が買ったのはNature Remo mini 2 Premium である。このような設定以外にも、出先からでもアプリからエアコンをつけられたり、気温が低い朝にはエアコンをつけるように設定したりすることもできる。
なぜやってよかったのか
- 今までは、ゲームやネットサーフィンで夜更かしして後悔することが多く、やらないほうが良いとわかっていたが止められなかった。しかし、システムにより強制的に消灯することで、自然と寝る時間であると意識できるようになった。
- 起床時刻の少し前から点灯させておくことで、二度寝する可能性も低くなった(電気がついていないと、体が眠るモードのままなように感じるが、電気がついているとなんだか起床のモードになる気がする)ので良かった。
やらなかったらどうなっていたか
- 夜更かしや二度寝を繰り返す生活リズム崩壊人間になっていた
備考
- 筆者はNatureの自社ECで買ったが(そのほうがamazonなどにマージンを取られないだろうと考えたので)、何故かamazonの方が5%ほど安く売られていて、なんだか悔しい気持ちになった。
- 筆者は、そもそも現代人が夜更かしできてしまう原因には、電灯があると思っている。電灯がなければ、夜になれば日が落ちるためそれに合わせて就寝するような生活を送っていたと思われる。IoTリモコンで自分の意思に関わらず夜には消灯することで、擬似的にその状況を再現できるのではないかと考え、導入に至った。
- この方法は、システムが強制的に消灯/点灯することに意味があるので、「消灯されちゃったけど、ちょっとだけ作業したいし電気つけよ」のように抗ってしまってはシステムの強制力が弱まり、システムに抗うことが常態化してしまう恐れがあり、良くない。システムが自分よりも上位の存在であると意識することが重要である。 以前、同じ悩みを解消するために、「夜更かししても明日以降のQoLを下げるだけで損だし、今夜更かししてる自分は現在進行系で損をしているな…」と意識する、という対策をしてみたことがある(夜更かししてしまう原因には未来の大きな不利益よりも現在の小さな利益を重視してしまう考え方が影響していると思ったので、未来の損は現在の損であると意識することで克服できるのでは?と思った)が、なんだかんだ続かなかった。一般に、意思の力に頼るのではなく、システムや構造を変えるほうがよいと思われる。