5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 夜勤終わりの未明に |
Where(どこで) | 職場を出たところで |
Why(なぜ) | オーバードーズした友人から「気分が悪く腹痛や下痢がひどい」「吐血した」と連絡があり |
What(何を) | 焦った筆者は友人の住んでいる自治体の消防局に |
How(どのように) | 救急車の要請をし、パニックに陥り「窓を破ってでも入ってくれ」と喚いた |
Then(どうなった) | 友人が筆者の思っているより軽傷だった、また友人は我慢強かった・痛みに強かったため救急搬送先から歩いて帰宅した。筆者は友人から「こんなことで死にゃあしない」と嗜められた。 |
前提条件
- 友人はODによる体調不良や消化器官の弱さによる吐血、下血を日常的に経験しているらしく、「これくらいで死にはしない」という確信があったらしい。 一方筆者は「一般的にマロリーワイス症候群が起こるほど嘔吐することは危険だ」とLINEやXの字面だけを見て判断し、よく話を聞かないまま救急要請をした。
健常行動ブレイクポイント
- (患者に意識がある場合に限り)よく症状などを聞かずに言葉尻だけを捉えて「死ぬのではないか」と焦ってはいけない。緊急時だからこそあくまで冷静に対応すべきである。
- 救急車の台数には限りがあり、また物理的な移動時間も仕方のないものであるため、119の電話口で焦って喚いても意味がない。
どうすればよかったか
- あくまで冷静に本人から症状を詳細に聞き出し、救急車を利用するかタクシーで受診するかを任せるべきだった。
- 電話口で泣いて救急隊員の方を困らせるべきではなかった。
- 緊急時であったとしても冷静さを保ち、できる限りの行動を粛々と取りつつ総合的に状況を判断すべきだった。
備考
- 救急搬送の要請時に「本人は拒否するだろうができるだけ搬送してくれ」と頼んだところ、法律上意識がある人を無理やり拉致することはできないと隊員に嗜められ、「もし到着時に本人に意識があればもうどうしようもないのではないか」と絶望して泣いてしまった。今考えるだけでも恥ずかしい。