5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者の元友人(40代独身男性)が |
When(いつ) | 婚活を始めた際 |
Where(どこで) | 筆者との会話の場で |
Why(なぜ) | 推測:婚活に真面目に励むあまり、選ばれるためのスペックの水準や婚活男性・女性のアドバンテージ・ディスアドバンテージの基準について「世間一般でも通用する価値観」だと勘違いしてしまったため |
What(何を) | 筆者に対し |
How(どのように) | 偏った恋愛観や結婚観、実際に会った異性へのダメ出し、結婚生活や子育てへの非現実的な展望などを語り出したため |
Then(どうなった) | 筆者はドン引きしマイルドに嗜めた結果、「フェミ」認定をされてしまった。 |
前提条件
- 元友人は社会的地位が高く高収入で、見た目も清潔感があり快活な性格だが、思い込みの激しい部分や怒りっぽい部分があった。それが原因かどうかは不明だが婚活は難航していたため、かなりフラストレーションを溜めていたと思われる。 筆者と元友人は異性ではあるがかなり歳の差があるためお互いに恋愛感情は一切存在せず、筆者から見れば元友人は「人生の先輩」的立ち位置だった。そのため偏った結婚観を述べられ筆者は大変ショックを受けた。
健常行動ブレイクポイント
- 例えを挙げるならば、「野球の世界では球を上手く投げられると評価されるが、他のスポーツや仕事、シチュエーションではそれが常に当てはまるわけではない」というように、一般的にシチュエーションや界隈ごとに評価される基準は異なる。 婚活界隈で統計を取った際成婚率が高いからと言って、「若い女性は地位が高い」「お金持ちの男性は偉い」というような価値観は決して普遍的とは言えない。
- フラストレーションを溜めた状態で極端な情報ばかり触れると、さもそれが「真実」「世間の本音」のように感じてしまうことがある。 極端な意見に触れるときはその懸念を心に留めておくべきだ。
- 極端な意見や偏った価値観を「内輪ノリ」以外の場面で他人に開陳すると、意図が伝わらず引かれてしまう。
どうすればよかったか
- 婚活界隈での「スペック」についてはあくまでも「この属性を持っている人は婚活すると成婚率が高い/低い」程度の理解にとどめ、「世間一般の価値観も同じ」と思い込まないようにするべきだった。
- ストレスが溜まっている時は一旦ストレス源(婚活戦争)から離れ、過激な情報からは距離を置くべきであった。
- 女性に対する過激な意見はせめて婚活中の男性同士で愚痴として言い合うべきであった。
備考
- 筆者は現時点で結婚の予定はなく婚活中でもないが、あまり自然にモテるタイプではないため後々結婚願望が湧いたら婚活に取り組もうと思っている。 婚活界隈の発信者たちが語る過激な結婚観には驚いてしまったが、婚活を始めたらあくまで「一意見」として参考にする所存である。