5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 10年ほど前の、水酸化カルシウム水溶液の電気分解の実験中 |
Where(どこで) | 中学校の実験室で |
Why(なぜ) | 排液するための栓が閉まっており、H管(電気分解の実験で用いる実験器具)の内圧が上昇していると思ったため |
What(何を) | 栓が閉まっているがこのまま実験を続行してよいか聞くために、先生を |
How(どのように) | 呼びに行った |
Then(どうなった) | 筆者が離席した直後H管が爆発し、ガラスが四方八方に飛び散って、筆者以外の班員が顔面や手を負傷した |
前提条件
- 班員は男女5人であった
健常行動ブレイクポイント
- 危険が予知されるのも関わらず、班員を退避させなかった
- 班員をその場にとどまらせることの危険性を知らなかった
どうすればよかったか
- 班員を退避させればよかった
- もっと早い段階で気づいていればよかった
備考
- 負傷した班員たちはあまり学校に来な くなってしまったので怪我の程度はわからない
- ガラスの破片が飛び散った実験室は、事故後1ヶ月利用できなくなっていた
- 筆者は電子工学系の学部に進学したが、電気に関する実験をするたびに事故の様子がフラッシュバックして辛かった。