5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 軽トラが |
When(いつ) | 数年前、筆者(自転車)を追い抜いた直後 |
Where(どこで) | 山手線の内側の片側二車線の道路で |
Why(なぜ) | 推測:左折をしようとしたが、筆者の存在を失念して |
What(何を) | 筆者の自転車を |
How(どのように) | 轢きそうになった |
Then(どうなった) | 筆者が気づき大声をだし、また急停車を行ったことで間一髪事故は免れた |
前提条件
- ①筆者は時速約35kmで第一通行帯を走行中であった。 ②当該道路は路上駐車や信号、渋滞が多く、制限速度こそ時速50kmだが、実勢速度は時速30-40km程度である。
健常行動ブレイクポイント
- 進路変更を行う際に並走車両への注意をしていなかった
- 自転車(筆者)の速度感を見誤っていた
- あいまい:ウインカーを出していなかった/出すタイミングが遅かった (筆者注:筆者は自動車運転時に並走車両に進路変更で玉突きを喰らいかけたことがあるため、並走車両のウインカーを気にする習慣がついており、ウインカー点滅を見ていたら事前に減速をしており事なきを得たと推測されるため)
どうすればよかったか
- 進路変更をする際は、左右確認をきちんと行う
- 進路変更の予定があるのに、無理に先行車の追い越しをしようとしない
- スポーツタイプの自転車の速度感に関して正しい知識を身に着ける
備考
- 一般に二輪車両は見た目の速度と実速度の乖離が起こりやすい。今回の件とは関係ないが、右直事故は二輪車の速度感を右 折側が見誤ることによって発生することが多いと言われている。
- 「追い抜いた直後に進路変更幅寄せされヒヤリハット」を筆者は他にも数回経験しているので、人間の心理的な欠陥として、追い抜いた直後には追い抜いた存在のことを忘れがちだと思われる。健常ブレイクではないが、車両を運転するにあたっては特に注意すべき点であると考察される。
- 自転車で車道を走っていたこと自体には石を投げないでください。日本の道路行政が(車目線も自転車目線も)自転車のことを考えていない点に関しては全力で同意します。