5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 仕事中に |
Where(どこで) | 職場で |
Why(なぜ) | ADHD由来と思われる聴覚情報処理障害への配慮を求めようと |
What(何を) | 職場の人に |
How(どのように) | 障害のことは直接話さず「耳が悪くて聞き取れないことがある」と伝えた |
Then(どうなった) | 筆者の体質として受け止められ、多少の配慮をしてもらえた |
前提条件
- 筆者は障害を明かさずクローズで就労している。
なぜやってよかったのか
- 障害名は出さず「耳が悪くて…」や「忘れっぽくて…」などと特性をシンプルに伝えることで、筆者の個性や体質として捉えてもらえた。
- 障害そのものよりも、何に困っているかを伝えたことで相手も対処がし易くなったのだろうと思われる。 経験則として、障害名+困り事で伝えても「結局何をして欲しいの?」という反応が多かった。
やらなかったらどうなっていたか
- まだ一般的な企業や現場では発達障害を持つ者を受け入れられるキャパシティがなく、いきなり障害があると話しても「障害者である」という健常者からしたらセンセーショナルな事実が先行して、望むような配慮を得られなかったと思われる。
- 配慮を求めないことで、聞き取れないまま会話が終わったり何度も聞き返すことになっていたかも知れない。
備考
- 結局他人に配慮を求めて負担をかけているため、クローズとは何なのか、個性と障害の範疇とは何なのかと考えさせられた。