5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 著しいADHD+ASD傾向のある筆者が |
When(いつ) | 26歳の頃 |
Where(どこで) | 家で |
Why(なぜ) | あまりにも職場(新卒の就労支援で紹介された企業)の給料が安く、生活水準に不満を覚えていたため |
What(何を) | 未経験可で中途採用を行っている他の企業の選考を |
How(どのように) | 受験し、採用されて入社した。 |
Then(どうなった) | 奇跡的に自分の得意分野の業務を任されることになり、特にストレスもなく快適な環境で月の手取りが2.5倍になった。 |
前提条件
- 前の職場は工場での軽作業、転職先は編集・ライター系の仕事である。
- 筆者は日常生活では駄目駄目だが、机に座ってする勉強などはそこそこ得意だった。
なぜやってよかったのか
- 自分の得意なこと、好きなことを活かせるようになった
- 収入が増え、以前より余裕のある生活を送れるようになった
- 仕事で評価されたことで、「自分は何もできない人間だ」という学生時代からの劣等感から少し救われた
やらなかったらどうなっていたか
- 「何の取り柄もない人間なのだから、ふつうの人と同等に金を稼げるわけがない」と日に日に卑屈になっていったかもしれない
- 給料が生活費だけで消える生活がずっと続いていた
- 転職するタイミングを逃し、変わり映えしない日々がずっと続いていたかもしれない
備考
- (当たり前だが)人によって傾向の度合いや性質は違うので、全ての発達障害者に適した行為とはいえない。
- 就労支援で得られる仕事が必ずしも低賃金なわけではない。
- 元の職場で得られたものも多かった。同じ障害をもった人と話せたのは有意義であったし、就職した当時の筆者の救いになった。