5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 吃音症で幼少期から悩んでいた筆者が |
When(いつ) | 高校生くらいの頃に |
Where(どこで) | 心療内科にかかるようになり |
Why(なぜ) | 吃音症と併発していた社交不安障害を治したく |
What(何を) | 主治医に抗うつ薬を処方してもらうように頼み |
How(どのように) | レクサプロというSSRIを処方してもらったところ |
Then(どうなった) | 人と喋る時の不安がかなり軽減され、吃音がほとんど出なくなった。 |
前提条件
- 吃音が改善した人の本を読んだり、胡散臭い発声トレーニングなども通ったが、全て無意味だった。
なぜやってよかったのか
- 吃音は気持ちの問題、脳のクセのように言われ、普通の人のように発声できないことにコンプレックスを抱えていたが、医学の叡智は偉大だった。
- 吃音症は他の精神疾患と比較すると未だに研究が少なく、吃音症自体に承認されている治療薬は存在しない。筆者は人と会話する時の不安が吃音のトリガーになる事を経験則上知っていたので、併発している社交不安障害を治療したのが吉と出た。
やらなかったらどうなっていたか
- 社交不安障害をもっと拗らせていた可能性がある。少なくとも対人バイトや電話応対などはとても出来なかっただろう。コンビニで店員と会話するのですら億劫だった。
備考
- SSRIの副作用でED気味になった。性欲が減り、ムラムラする事が減った。筆者は童貞なので問題ないが、性生活が充実している人には少し重大な副作用かもしれない。
- 筆者はまだ試していないが、レクサプロの開発者が新たに発売した抗うつ薬のトリンテリックスというものは性欲減退があまり無いそうだ。
- 心療内科を受診する事を躊躇わないでほしい。