虐待について理解の無い人、誤った認識のある人と虐待→和解描写のある映画を一緒に観に行かない方がいい。
5W1H+Then状況説明
| Who(誰が) | 虐待サバイバーの筆者が |
| When(いつ) | 虐待されてたけど和解してめでたしな映画を観た後 |
| Where(どこで) | 映画の帰り道 |
| Why(なぜ) | 虐待について知識が浅そうな彼氏に見せてしまい失敗したと思ったから |
| What(何を) | 当時の彼氏に |
| How(どのように) | 映画の感想を尋ねた |
| Then(どうした) | 被虐待の過去があっても大人になれば親を理解し和解するのが正しいし、そうなるよう努力すべきと言われた。 |
前提条件
- 地元が舞台の映画だからと、知人からもらったチケットだった。
- 彼氏は発達障害グレーゾーンで、物語への理解度が乏しく、小学生の国語のワークが解けない。
健常行動ブレイクポイント
- 虐待について無関心で知識が薄い人に、大人になって和解した描写のある物を見せるべきではなかった。
- 感想を聞いて自分が傷つくことを予想できていたのに、尋ねてしまった。
- ネタバレが嫌いなので内容をチェックせずに貰い物のチケットで見に行った。
どうすればよかったか
- 地雷やトラウマがあるなら、少しくらい内容をチェックしてから映画を見に行くべきだった。
- もっと早く虐待について彼氏と真面目に話をしておくべきだった。
- 心無いことを言われる予想ができているのに、あえて尋ねない。
備考
- 作中に出てくる彼氏役は虐待に理解があり、無理に親に会わなくていいと気遣っている描写があったので、ワンチャンそっちに感情移入しててほしかったが、現実の彼氏は物語の表面しか見えてなかった。
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数ヶ月後に映画を見た知人が、内容を知らなかったとはいえ辛い思いをさせたと謝罪の連絡をしてきた。
(知人は筆者の生い立ちを知っている)
- 映画の名前は「カノン」
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Anonymous
なぜよくないねボタンの評価が付くのか、コメントで教えてほしい。
Anonymous
筆者が「もっと早く彼氏に虐待の話をするべきだった」と書いてるから、映画を観た時点で当時の彼氏は筆者の過去を知らなかったと思うし、映画の内容が「虐待→和解」の話なら、普通の家庭で育った人が「親を理解して和解するべき」的な感想を持つのもまあ仕方ないかなと思う そんな状況で筆者に寄り添った感想を当時の彼氏に期待したのは、「言われなきゃ分からない」の範囲だと思う。「言わないけど分かって欲しい、察してほしい」という態度が強くないかと思われた結果、よくないねが付いたんじゃないかな
Anonymous
特に高評価も低評価も押さず記事だけ読んだ者ですが、おそらく「被虐待経験を理解してもらえなかった原因として、交際相手の気質や性格を書き連ねているから」ではないでしょうか。 私は被虐待経験から若い頃にPTSDを発症した30代女ですが、10年以上精神科通いをして分かったのは「被虐待経験や希死念慮について周囲に理解してもらおうという願いは、はっきりいって高望みである」ということです。確かに若い頃は、私もこの記事の筆者と同じように、交際相手に理解してもらおうと懸命になっていました。でも、恵まれた環境で育った人に対して「まるごと分かってもらおう」というのは、そもそも無理があるのです。 相手のせいにしていても、何も解決しません。「そもそも、私たち虐待サバイバーと健常者は別の世界の生き物である」という事実を受け入れない限り、私たちはずっと前に進めないと思います。低評価をつけた人は、そういう意味で「よくないねボタン」を押したのではないでしょうか。私は押しませんが。 今の私は夫と仲むつまじく円満に暮らしています。でも、被虐待経験や精神疾患について本質的に分かってもらおうと思ったことはありません。ひたすら淡々と、個別具体の事象について「おしらせ」を繰り返すのみです。 「虐待されて縁を切ったから、両家顔合わせに私の親は来ないよ。そっちのご両親に話は通しておいてね」「婚姻届の本籍地に現住所を書くと虐待親から嫌がらせがあるかもしれないから、千代田区の皇居の住所でも書いておこう」「時々、死にたくなって薬をたくさん飲んでしまうときがあるけれど、あなたのせいではないからね」 英単語を覚えるように、関数を覚えるように、ひとつずつ「学習してもらう」ことでしか、私たち虐待サバイバーと健常者が共存する方法はないと思っています。