5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者と大学の友人(以下A)が |
When(いつ) | 大学を休学していた冬に |
Where(どこで) | Aの近所にある市営団地の10階から |
Why(なぜ) | 希死念慮から/物質依存による心身の不調を解消したかったから/将来を悲観したから |
What(何を) | Aと共に |
How(どのように) | 飛び降りた。 |
Then(どうした) | どちらも死ぬことができず、結果的に建造物侵入及び自殺幇助により逮捕された。 |
前提条件
- 筆者とAは恋愛関係になかった。
- 筆者は双極性障害とアルコール依存性、Aはうつ病と薬物依存症を患っていた。
健常行動ブレイクポイント
- 自分たちの問題はもう解決できないものでありこの苦しみから逃れるには死ぬより他ない、と決めつけていたこと。
- 第三者が所有する土地で自殺を図ったこと。
- どちらかが直前で死に対して迷いや恐れが生じた時、逃がさないように/逃げられないように手頃な他者を巻き込んだこと。
どうすればよかったか
- ある程度悪化した時点で再度専門家の治療を受けるべきだった。
備考
- 手首同士をリボンで結んで飛び降りたせいでリボン結びがトラウマになり、筆者は今でも靴紐が結べない。
- 一生分の勇気を振り絞って飛び降りたのに死ねなかったという経験をしたからか、大体のことは怖くなくなり、自分の悩みや病気と正面から向き合えるようになった。
- その後もAとは親交が続いており、「星がきれいな山の中に車を停めてそこで練炭を焚いてみよう」「大きな駅で油をかぶって火をつけあって大きな火柱をあげよう」「真夜中の海で入水自殺しよう」などと予定を立てるものの尽く失敗し、ただただ小旅行をするだけの日々が続いている。