5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)小学六年生の時
Where(どこで)
Why(なぜ)成り行きで
What(何を)地方の女子校に
How(どのように)進学した
Then(どうした)楽しく中高六年間を過ごすことができた。

前提条件

  • 受験までの経緯は、友達が受けるからなどの適当なものであった。

なぜやってよかったのか

  • 地方は都会に比べて進学先の選択肢が少ない。そのため、賢いけれども通学時間が長くなるのを避けたい女子が、実力よりも多少低いレベルの学校に流入するという現象が起こる。当然天才的な子供は産生数に限りがあるため、それなりな子も流入する。結果として「地方の女子校」は私立の学校にしては学力の分布が広くなる傾向にある。 筆者は学校の偏差値よりちょい上くらいの実力で入学したが、気分や情勢によってコミュニティを使い分けながら、学校内で劣等感も優越感も覚えることなく卒業できて良かったと感じる。
  • 共学校のように性差で役割分担をすることがないからか、男女平等の考えを持つ人の割合が多かったと感じる。 「自分も稼ぐし、旦那も稼ぐ。生活費は折半したい」と話す人が多かった。恐らく女子校に多い傾向なのではないかなと思う。 大人になった今、同期の多くがゴリゴリ稼いでいる。世間を強く生き抜く力のある女性が多かったのだなと感じる。
  • 私立は公立に比べてヤバい人が少ないと感じる。 筆者は公立小学校出身だが、半グレっぽい児童が窓ガラスを割ったり、女子のリコーダーの口が盗難に遭ったりと、かなり治安が悪かった(相対的に悪い評価の学区ではないが、年が悪かったのかもしれない)。 私立に入学してから、周りの多くが常識的な人になったと感じる。意見の相違があっても価値観の違いに基づくもので、話し合いで和解を試みることのできる相手が大半だった。日本語の通じる人達だった。友達になれる可能性のある人が多かったということでもある。 これは、ある意味筆者が社会の現実から目を背けているとも取れるかもしれない。実際そうであると思う。しかし、公立の環境は筆者にとってかなり苦痛であったから、個人的には良い選択をしたと考えている。

やらなかったらどうなっていたか

  • 友人らに出会えなかった。
  • 推論だが、進学する大学のレベルが若干落ちていたと考えられる。現実:大阪から仮定法:神戸・千葉 くらいの幅ではないかと思う。
  • 恐らくそのまま公立の中学校に進学し、窓ガラスを割ったりリコーダーの口を盗難したりするような人々と付き合わねばならなかった。

備考

  • みん学偏差値で60前後の学校である。
  • 公立小学校でも少ないながら辛うじて友達はいた。