5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 私が |
When(いつ) | 絵を描こうと練習していた時に |
Where(どこで) | 任意の絵が描ける場所において |
Why(なぜ) | クルトガで絵を描くと手が痛みやすい為 |
What(何を) | 自分の筆圧、もとい手の力に対して |
How(どのように) | そもそもクルトガが動作しない筆圧になるまでまで力を抜いた。 |
Then(どうなった) | 長時間の筆運びでも疲れなくなり、手を痛める事もなく、筆圧が低くなった事で、大幅にペンの機動力が改善された。 |
前提条件
- 元から筆圧が高くクルトガを愛用していた。 クルトガという製品は筆圧と加圧回数によりペンを回転させる商品のため、ある程度の筆圧が必要であるが、その「閾値」となる筆圧を生み出す為に、ただでさえ強い筆圧をより強くしていた。 絵を描き始めたのはここ数年で、手が不安定になる事に悩みフォロワーや友人を頼り、色々な持ち方を模索する果てに手を痛めた。 細かい制御を実現したいが為にあれやこれや試していたが、そもそも手が痛くなっていくにつれて余計に手に力をかけていた。
なぜやってよかったのか
- 手を痛めずに作業ができるようになった。
- ペンに対しての手の力加減がより鮮明に伝わるようになり、複雑な曲線の描画を実現した。
- 筆圧が低くなったことにより、芯の折損や過剰な切削が減り、芯の寿命が伸びた。
やらなかったらどうなっていたか
- ひどく手を痛め、確実に絵が描けなくなっていた。
- 絵を描くたびに痛みを覚えるせいで、絵を描くという趣味の範疇の事に不快感を覚えたかもしれない。
- 自身が絵が描けないという劣等感をより強く抱え、周囲の友人への感情が悪い方向に変化していたかもしれない。
備考
- 副次的に他の趣味に対しても手の感覚がより繊細に使えるようになり、精度が向上し完成度が上がった。
- 固定観念による物事への執着は、時に物事の進行を妨げることを実感し、周囲の友人に対しアドバイスを請う事が、より有効な策だと感じた。
- なお、クルトガという商品を私は愛好している為、線を描くたびに次第に断面が偏ってくると、都度押して(紙の空きに対しペン先をノックして)、ペン先を回転させることで、特にペンを持ち替えないまま作業を続行でき、とても快適な作業を実現している。