5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 数年前 |
Where(どこで) | 趣味のメカイラストを描いていた時 |
Why(なぜ) | ミリタリー系のリアル志向の絵柄だった事や、同志に「リアル志向でやるならそれについて正確に知っているべき」という発言を鵜呑みにして色々な専門書や学術書、資料を読み漁っていた。しかし調べれば調べるほど出来上がるデザインは理屈的には現実にあってもおかしくないが何かのパクりみたいな感じになっていって手詰まりになってしまい悩んでいた。 ある時、友人にネタ的な理由でおすすめされた某アフロの画家の絵画教室の動画を見た。その中で具体的なセ リフは忘れてしまったが「絵の世界では何でもあり」という感じの発言を聞いて |
What(何を) | それ以降描くものに対して |
How(どのように) | 思い切って(ある程度は理屈を残しつつも)ミリタリー風の超デタラメなかっこよさ重視のメカデザインばかりするようになった。 |
Then(どうなった) | 今まで蓄積してきた知識から前提条件や現実世界の物理的常識を崩して最高のデザインをできるようになり、想像力が止まらなくなり人生最高の時を筆と共に過ごしている。 |
なぜやってよかったのか
- 実在の兵器などならともかく、架空の兵器(特にオリジナル)は一定の理屈があれば想像力でゴリ押しが効くものであり、筆者はそれに気付けたから。
- 某アフロ画家の動画は絵を描く上でとても大事な「想像力」について言語化しており、それを理解できたから。具体的にはモチーフの決め方や曖昧な箇所の埋め方など、本記事においては「自由に描くべき」という部分が当たる。
- そもそも自分が描いてて楽しいと思えるほどにその手の軍事的な物を調べまくっていたので、自分が納得できるほど創作物の脳内での解像度が上がっていたから。
やらなかったらどうなっていたか
- いつか「パクり絵師」呼ばわりされていただろう。
- 自信を無くして描く楽しみが得られなくなり、本当に筆を折っていたかもしれない。集めた資料も紐で結んでいたかも。
- そして、人生の楽しみを完全に失っていたかもしれない。
備考
- 某アフロ画家の絵画教室は本当に素晴らしい物なので、絵を描いてる人も描いて ない人も一度は見てほしい。描く楽しさの真髄が詰まっている。
- ちなみに絵の道具や調色、技法は思いっきり理屈。というかもはや科学の世界。デジタルでも同じこと言える。