5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)自分のバイクを夜通しぶっ続けでメンテナンスをしていた時に
Where(どこで)ガレージにて
Why(なぜ)極度の睡眠不足と疲労により集中力が散漫になった為
What(何を)作業時間と休憩に対して
How(どのように)作業時間30分経った時に必ず5分の休憩を入れるルーティンを組んで作業を行った
Then(どうなった)強制的に「あとちょっとなのに」が発生し、休憩後の作業スピードが明らかに向上した。 予定していた作業時間からは足が出てしまったが作業完了後の疲労、倦怠感も少なく、いい事ずくめであった。
前提条件
  • 筆者の職場は肉体労働を主としており、 昼勤/夜勤の入れ替わりの激しい職場である。 今回のケースでは夜勤の勤務終了後に睡眠を取らずに作業を行っており、 20時間ほど睡眠を取っていなかった。

なぜやってよかったのか

  • いわゆる「キリのいい所」を考える必要が無く、無意識的なマルチタスクを1つ減らす事が出来る。
  • 疲労を感じる前に休憩を取ることで5分といえど現状の状態の振り返り、これからやる事の予定を、精神的余裕を持って立てやすくなる。
  • バイクのメンテナンスだけでなく本業の仕事の中でも取り入れる事が出来た。

やらなかったらどうなっていたか

  • 筆者は「疲れを感じるまでやる」がデフォルトになっている為、疲労を感じた時点で既に疲労困憊になってしまい、効率の悪い作業ペースになっていたかもしれない。
  • 精神的に不安定な状態での作業になりがちで、ミスが発生した際に気付けない可能性があった。
  • そのままバイクの横で寝てしまい、貴重品の盗難や、事件に巻き込まれたと勘違いされ、通報されるおそれがあった。

備考

  • その時行っていた作業はバイクのフロントフォーク(バイクの前脚。 ハンドルと前タイヤを繋いでいるバネのような部品群)の部品交換、及びメンテナンスであり、作業予定時刻は00:00~06:00を想定していた。 最終的に終了した時刻は7:30頃であった。
  • 本記事内の「ガレージ」はいわゆるシャッター付き屋外貸ガレージをイメージして頂きたい。
  • 後になって知った事だが、オフィスワーク系ではかなり知られた知識のようで、複数の時刻を設定できるタイマーを用いて上記のようなルーティンを組んで作業を行っている方もいるようだ。 気になった方はそういったタイマーを調べてみるのも良いかも。