5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 自殺念慮が強く出て、精神科で鬱病と診断されたとき |
Where(どこで) | 近所の古書店で |
Why(なぜ) | ゴシックロリータバイブル(青文字系のファッション雑誌)を発見し、昔(2010年頃)から「ロリィタ着てえな」といった感情があった |
What(何を) | 立ち読みで当時のロリィタブランドの服やシリーズ、モデルさんのことをゴシックロリータバイブルで思い出す。2冊購入した。 |
How(どのように) | 当時中学〜高校生だったため、慢性的に金欠であり、セールで小物(日傘、レターセット程度)しか買えなかったことがあり、悔しい思いをしていた。 |
Then(どうなった) | 今からでも「ロリィタ着てえ」の感情が変わらないことに気づいたので、「ロリィタ服を綺麗に着たいこと」が生きる理由の1つになった |
前提条件
- 筆者の家は家庭環境に余裕 がなかったため、中学生の時は2000円以上の服を買ってもらえなかった。兄のお下がりばかり着ていて可愛い服に縁がなかった。 ・中学の時に実家が太い同級生が親の金でBABY,THE STARS SHINE BRIGHTの服を買いまくってて、すげえ羨ましいと思っていた。 ・首吊りで自殺する前にやり残したこと、できなかったことを思い出す作業をしていた。 ・筆者は鬱病と自閉スペクトラム症と入眠障害を抱えている
なぜやってよかったのか
- 今は労働階級(現在無職かつ療養中だが)のため、メルカリで出品されているロリィタ服を見たり、ロリィタ服の店舗に行っても昔ほど金銭的なダメージが大きくなくなったこと(安いとは到底言えないが、値が張るのだ。価値は存分にある)
- メルカリを開く前に「このシリーズのオリジナルプリントすげえ格好良かったな、古いから流通してないだろうな……」と思ったら「売ってるじゃねえか」となり、欲しかったお洋服を入手することができた
- また、BABYの店員さんに非常に優しい接客をされ、これ格好良いな、と思えるヘッドドレスカチューシャをお取り寄せしてもらった。引き取るまでは生きるぞ、と思うようになった。
やらなかったらどうなっていたか
- 家にあるBABYのベビードールjskを着ることもなく、命を落としていたかもしれない(高校の時にブログのセール情報を見まくっていて、最安値の時に親に「赤点取らないように頑張るから買ってくれ」と頼み込んだ)
- 洗濯機でガシガシ洗えて楽な素材の服しか着ないまま人生が終わっていた
備考
- ロリィタと聞いてピンと来ない人に説明すると、下妻物語( 小説は読んだが映画はまだ見れてない)、デカワンコ(カジュロリ強いかも、未視聴)などを想定してもらえれば幸いです。
- 服が着たい時には若さしかなく金がない、服が買える頃になると健康ではなくなるし、太る。 不規則な仕事サイクルで慢性的にストレスが溜まり、短大卒業前から25kgほど太ってしまった。
- 筆者は当時金がなければないなりに、毎日ブランドサイトや店舗ブログ、ゴシックロリータバイブルを買ったりして知識武装をしていた。今でも多少の知識体系が生かされている。 最近はロリィタ界のレジェンド、青木美沙子さんがしまむらとのコラボ商品を出しており、なんて優しいお値段で実用的なものを売ってくれているのだ、と感心した。 ちゃんと痩せて綺麗になってからロリィタ服を着るつもりである。 ちなみに今は懐古ロリ(下妻物語でよく出てくる無地のレースのもの)が高騰しているらしく、セールにかかることがないことを店員さんから教えてもらった。