5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)社会人にもなって
Where(どこで)Null
Why(なぜ)どんな服が似合うのか、着合わせをどうすればいいか一切わからなかったため
What(何を)ユニクロのマネキンがきてる服と全く同じものを
How(どのように)まるまるパクって試着してサイズを合わせて購入した。
Then(どうなった)少なくとも、人様に恥じないような服装になったはず。
前提条件
  • 子供のころから着る服は母親が買ってきて、古くなったら勝手に捨ててたので、記憶が確かなら大学生時代ですら自分で服を買ったことがなかった。 ファッションや身だしなみに一切興味がなかったので、服を買いたいとすら思わなかった。高校時代は制服だけ着てれば問題ないので楽だなと思うタイプだった。 もちろん、こんな性格なので彼女とかは出来なかった。

なぜやってよかったのか

  • 人並みの社会常識というかセンスというか、少なくとも簡単な着合わせについてうっすら理解できるようになった気がする。機械学習宜しく、何度もユニクロに行ってマネキンや店員の服装を見てると、多少「これはまずいかも」みたいなのがわかるようになった気がする。
  • ほかのチェーン店のマネキンも観察したら、なんとなく店ごとの傾向などがわかってきた気がする。

やらなかったらどうなっていたか

  • 上下同じ色の服を着ても「それの何がおかしいの?」みたいな感じのセンスのまま生きていくことになった。
  • 服装のセンスに気を払う前は「スーツのカッターシャツはズボンに入れるのだから、Tシャツをズボンの中に入れて何が悪いのかわからない。」と思っていた。いまだに少し思ってるけど。
  • 休日もスーツっぽい服装を着るのが一番ましみたいな感じになってた。この点については、今も半分なってるが。

備考

  • 社会人初めて数年後、さすがに手持ちの服がすべてぼろくなってきたので困り果てて、職場の慶応出身のチャラい先輩に「今まで服の買い方とか一切わからないんですが、どうやって買えばいいですか。」と恥を忍んで聞いたら、「ユニクロのマネキンの服をパクるとか?」と言われてびっくりした。ユニクロにマネキンがあって服を着てるのは当然気が付いていたが、それはあくまで参考であってそれをそのままパクったらアイディアの剽窃になるからそれをしてはいけないとなぜか思い込んでいた。よく考えたら、ユニクロだってこれを売りたいからマネキンに着せているのだからパクっちゃダメみたいなの一切根拠がなかった。なんとなく、マネキンの服装をみんながパクったら、スタートレックみたいにみんな同じ服装みたいにならないのかみたいな謎の恐怖感などがあった。よく考えたらそうはならないと思うが。
  • 母親は自分に服を買ってあげるのが好きなのか、もう別居して10年以上たつのになぜか頼んでもないのに実家で自分向けの服が常備されている。 ありがたいといえばありがたい。なんとなく、着せ替え人形だと思ってる節がある気がする。母親はファッションセンスがかなりある方らしいが、どうもそのせいで経験則が伝わらなかったようだ。
  • 服についてはなんとなくうっすらわかってきたが、いまだに自分がどういう髪型なら似合うのかわからず、散髪屋でスポーツ刈り以外の髪型を指定することができない。今の髪型でいいのか、ツーブロックってなんなのか。だれか助けてくれ。