5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)勤務中
Where(どこで)衣料品店で
What(何を)服や見た目に悩む顧客からトータルコーディネートを任され
Why(なぜ)「ファッションが分からず、何を着ればいいか分からなかった」と言っていた
How(どのように)「貴方がどんな見た目になりたいと思っているのか分からない」と言って、ファッション雑誌を渡して見ながら一緒に話した

なぜやってよかったのか

  • ファッション雑誌にある服や、店頭のマネキンなどに対して「あんなオシャレなのは自分は着れない……」「量産型じゃん……」と思いがちである。しかしそのようなことはない。むしろパクった方が悩む事なく手軽に清潔感のある服装になれる。
  • 雑誌やインターネットから他人の服装を見て、予め好きな服の雰囲気や概要・トータルコーディネートを掴んでおくことで、店頭でもスムーズに買える。つまり、コーディネートを丸パクリするのが良い。
  • ショップ店員と一緒に決めると、店員は自店のブランド色や売りたい商品などを加味してオススメしてくるため、得られる情報が不安定である。
  • 見た目に気を使ったことがない人が突然、服や見た目を決めようとすると、服ごとの特徴や色の組み合わせ、シーンごとに推奨される服装など判断すべき材料が多くなって混乱しがちなようだ。
  • 対応した顧客は自店にも来店したことがない方だったため、ファッション雑誌から気になる服を選んでもらった。(店舗の利益を上げる行為では無いので、あまりよろしくない。)
  • 自分のセンスがある程度ある人や、家族や身内に服を選んでもらっていた人が、いざ(周りから浮いている…?)とファッションを変えようとしても、既存の感覚に邪魔されて深く悩むことが多い。
  • 丸パクリを続けていくうちに、自分でファッションを考察できるようになる。「清潔感があれば極限までシンプルでいいや」と思うこともあるだろうし、「もっと色んな服着てみたい!」と思うこともあるだろう。自分が満足できる結果にたどり着くためにも有効な手段だ。
  • 量産型と言われることもあるが、悪ではない。量産型で結構である。自意識を捨て、気にせず他人の服装を模倣するとよい。
  • 人間社会で多数を占める健常者たちに溶け込むには、健常者たちの服装を模倣することが最適という単純な動機でもある。
  • ファッション雑誌やコーディネートSNSにコーディネートを晒す彼らは、「パクってくれ」と言わんばかりに胸を貼って写真に映っている。無駄な雑念は捨て、とりあえずパクって試してみよう。推測:きっとモデルたちも誇らしいだろう。

やらなかったらどうなっていたか

  • 推測:ファッションに対するハードルが高いまま、身体に適当な布をまとい「これでいいのか」と自問自答し続けることになるかもしれない
  • 好きな服を着るにもコーディネートは必須なので、フィーリングで服を選ぶとせっかくの服を活かせなくなってしまう
  • よく分からず服を買ってしまい、無駄金を消費することになるかもしれない
  • いつまでも昔のお古の服を着たまま何年も過ごし、見窄らしい姿になってしまう

備考

  • 服装や見た目に悩んだらというテーマであるため、皆が皆「正常な見た目であれ」と言う趣旨ではないことだけ大きな声で言わせていただく。
  • 参考にするべき媒体は、書店に売っているファッション雑誌、ファッション系のニュースを取り扱うwebメディア、「WEAR」などのコーディネート掲載SNSアプリなどだ。まずは「WEAR」を見てみることをオススメする。メンズファッションも豊富に掲載されている。
  • 全体的な見た目の清潔感、については場所によって改善策が様々なので、服装にだけ絞った話をした。