5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 某小売店に勤めていたとき |
Where(どこで) | 売場で |
Why(なぜ) | 上司が誰彼構わず「死ね」と言うような人だったので、悲しい気持ちになったが |
What(何を) | 十数年後、筆者も頻繁に「死にたい」と口走るようになった。しかしそれは目の前の苦しみから開放されたい、楽になりたいという意味であり、物理的に生命活動を終わらせたいわけではないことに気が付いたので |
How(どのように) | 上司の「死ね」は、うまく行かないことに対する苛立ちが具現化したものに過ぎず、自分が不必要に悲しい気持ちになる必要がないことを筆者が理解し |
Then(どうなった) | 当時の悲しい思いが解消しただけではなく、相手の言葉を字義通り取る必要がないことがわかって、メンタルヘルスの恒常的な安定に繋がった |
前提条件
- このように人間関係の悪い職場であったが、残業代は1分単位で支払われたので、ブラック企業とは言えない会社組織であった。現在はその小売店に勤めてはおらず、より良い労働環境を得た結果、このような考え方に思い至った側面もある
なぜやってよかったのか
- 相手の言葉を字義通り取る必要がないことが分かった
- 相手の言葉による無駄 なメンタルヘルスの消耗を避けられるようになった
- その後、電話サポート業務を始めたが、この考え方のおかげで、ごく一部の顧客からの暴言にも耐え、長期的な雇用関係の継続に繋がった
やらなかったらどうなっていたか
- 相手の言葉を字義通り取る自閉症スペクトラム的思考に囚われ、対人トラブルを引き起こしたり、メンタルヘルスの悪化に繋がった
備考
- 私の友人が私の売場を訪れたとき、その上司の言動に憤りを覚え、本部にそのことを報告した結果、上司の「死ね」という言動はなくなった。しかし半年すると元通りになった