5分程度のサービス残業をその場で一々指摘してはいけない
5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 私が |
When(いつ) | 会社に入ってすぐ |
Where(どこで) | 終礼で |
Why(なぜ) | 終業時間を5分ほど超過して他の社員が会議を続けることがあったため |
What(何を) | 「この超過は残業扱いですよね?」と質問したが「そんなわけないじゃん」と言われてため |
How(どのように) | 「あー、そうやってなあなあで残業させる会社なんですね!」と言ってしまった。 |
Then(どうなった) | 翌日、上長から「お前の発言に周囲の人々は大変不快な思いをした。お前前の会社でもそういうクズ行動ばっかとってたらしいな」と叱責された。 |
前提条件
- 実際、私は以前に勤めていた同業他社でも上長とそりが合わなかったり、同僚との人間関係のトラブルが多かったりした。私を叱責した上長は、私が以前勤めていた会社の上長と裏で繋がりがあったらしい。
- とはい え、入社時の説明で人事部からは「うちの会社は残業を1分単位で付けます。決してサービス残業はありません。だからこそ、定時になったらその瞬間にちゃんと帰ってくださいね」と念押しされていた。
健常行動ブレイクポイント
- 普通の人は5分〜10分程度終業時間からオーバーする程度は気にしない。我慢するのが通常。
どうすればよかったか
- とはいえ私は本来自由なはずの時間をタダ働きに使うのは1分たりともどうしても我慢出来ない。ならば、その場では言わずに、人事部にこっそり「ねえねえ、うちの部署終礼を平気で終業時間後まで続けてて、しかも残業代出さないって言ってるんだけど…」と伝え裏で連携することで解決を図るべきだった。
備考
- 私はこれをきっかけに「もう悪評が業界中にまき散らされているのではまともに働けない」と思い詰め、その3日後ぐらいの終礼でパニックを起こして絶叫、会社はそのまま辞めることに。入社してわずか10日のことだった。
- その後精神科でASDとADHD傾向があることが判明した。
- そもそも前の会社が嫌だという気持ちが強すぎたため、焦って転職をしてしまった上に転職先に過度な期待を寄せすぎていたのがよくなかった。
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Anonymous
相手が間違っていると思うときでも、悪気はないという建前を念頭に振る舞うこと で色々解決できたのではと思います。 サービス残業に抵抗することは正しいのですが、言い方などを変えると上手くいくように感じました。 >「あー、そうやってなあなあで残業させる会社なんですね!」 私がこの発言を聞いたら、「この人は状況を改善するより、私達を非難することを優先しているんだな」と感じます。 人事部にこっそり相談するのはとても良い考えだと思いますが、 >「ねえねえ、うちの部署終礼を平気で終業時間後まで続けてて、しかも残業代出さないって言ってるんだけど…」 という言葉は、人事部で不快な気持ちになる人が出てくるかもしれません。 綿密な交渉の上でサビ残を改善してもらえなかったのなら怒るに値すると思いますが、たった一度の出来事で貶められると、私なら嫌な気持ちになります。 間違ったことをしている人に悪意があるとは限りませんから、まずは相手の面子を尊重してあげると良いのではないでしょうか。