5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 大学院生である筆者が |
When(いつ) | 進捗報告会後に |
Where(どこで) | 教授の居室で |
Why(なぜ) | 自分の研究の道筋を見失っていたため |
What(何を) | 報告会とは別に、一対一で相談をした |
How(どのように) | 報告会では声を荒らげる様子が目立つ教授だったが、一対一では比較的穏やかに相談に乗って貰えた |
Then(どうなった) | 報告会では「お前は何も分かってない」と怒鳴られたが、その後「お前はここがこういう風に分かってない」とダメ出しを貰い、研究の方向性が修正できた |
前提条件
- 教授は学生に対し、成功の前提に綿密な努力を求める人である(先行の論文も読まずに実験を提案するな、等)。
- その努力が足りない場合、報告会など他者のいる場で見せしめのように責め立てる人である。
- わからないから相談するというのは教授にとって「事前にやるべき努力」だったらしい。
- 恐らくこの教授にとって、進捗報告会は「ある程度の成果を提示する場」であり「勉強不足でわからなかったと助けを求める場」では無かった。
なぜやってよかった のか
- 「報告会」に対する自分と教授の認識のすれ違いを把握することができたし、それに合わせて報告と相談を分けて行うようになった。
- 同様に怒鳴られて悩んでいた後輩にもこの事を伝え、やり方の修正を行えた。
やらなかったらどうなっていたか
- 方向性の修正が出来ず、研究をスムーズに行えなかった。
- 教授に対して恐怖心を抱き、精神を病んでいた。
備考
- それはそれとして教授はパワハラモラハラじみた言動が多い人だと思う。
- 友人からは「DV彼氏にたまに優しくされて絆される彼女みたい」と言われた。