5W1H+Then状況説明
Who(誰 が) | 筆者が |
When(いつ) | 学生の頃 |
Where(どこで) | 修学旅行先の舞台で |
Why(なぜ) | 本物のユーモアを見せてやろうと思って |
What(何を) | ほぼ友達ゼロの学年全体に対して |
How(どのように) | マイナーな芸人の難解なネタをパクり、さほど練習もせずに披露した。数分間笑いもなにもなく、全員を凍り付かせた |
Then(どうなった) | 自分が時間を奪ったせいで軽音部のバンドが1組演奏できず、陰で恨まれていたらしい。 友達が増えるとかユーモアをわからせるなんてことはできず、より一層学校で過ごしづらくなった。この行動をとる悪夢を頻繁に見るようになった。 |
健常行動ブレイクポイント
- ほぼ誰にも知られていない時点で、相当努力をしない限り、前に立って人を楽しませられるわけがないから。
- 斜に構えて高尚ぶって周りを見下すような人間にセンスが伴うとは限らない。むしろ、ないことのほうが圧倒的に多いというのに、自覚がなかったから。
- 学生にとって友達がいない=失うものがないので、一線を超えた奇行に走ってしまった。最悪の事態を考えられていなかったから。
どうすればよかったか
- 自分が本当に前に出るべき人間か/前に出る権利を持っているか考え、相談できる第三者がいるのならば冷静に諭してもらうべきだった。
- 同世代の大勢を低俗だと見下している時点で、ズレていることを自覚するべきだった。もしかすると自分の方が底にいて相互理解ができていないかもしれないと一考すべきだった。
- 数少ない友人も、スベリ野郎とつるんでいると思われるのは忍びない。自分がどうなるかだけでなく、周囲への影響も一度見回してみるべきだった。