5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 詭弁を投げかけられた際に |
Where(どこで) | . |
Why(なぜ) | 詭弁に興味があり、日ごろから詭弁について調べ、脳内で会話シミュレーションをしていたため |
What(何を) | 詭弁を投げてきた相手に対して |
How(どのように) | 詭弁であることを指摘した。 |
Then(どうなったか) | 詭弁に丸め込められることなく、議論を正しく建設的な方向に導けた。 |
なぜやってよかったのか
- 詭弁に丸め込まれない
- 意見に客観性が増す。例えば人格攻撃をされ た際に、「主張と人格は切り離して考えるべきだ。人格に難ありだからといってその人の主張が間違いだと決めつけるのは詭弁だよ」などと説明しても主観を述べているだけに見えるが、「それは人格攻撃という名前がついた詭弁だよ」という旨の説明をした方が客観性が増す。
- 詭弁について知ると、自分が他人に詭弁を投げないように気を付けることができ、他人に優しくなれる。もちろん、詭弁に詳しくなったとしても、くれぐれも悪用してはいけない。
やらなかったらどうなっていたか
- 本来そこで詭弁に言い負かされて釈然としない気持ちのまま眠れない夜を過ごしていたはずの所を、眠れる夜にできた
備考
- 認知バイアス(特に確証バイアス)についても知っておくとよい。
- 議論に興味がない人間や、議論の経験の浅い人間は、主観と客観をごっちゃにして話すことがよくある。そういった人間と議論をする際は、主観と客観を区別するようエスコートしながら議論するとよい。当然ながら、主観と客観をごっちゃにしながら議論しては、客観的な結論に落ち着けない。
- また、法と倫理の話題をごっちゃにして話す人も多い印象がある。法律上の善悪と倫理上の善悪は完全に一致しているわけではないので、法と倫理を一緒くたに認識したまま「この行為は悪い行為か?」という議題について議論をすると、法と倫理の観点を行ったり来たりして、話が堂々巡りになることがよくある。