5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)大学1年のとき
Where(どこで)教育学科の共同研究室で一人で読書をしていたところ
Why(なぜ)同じ学科の3年生3人が隣のテーブルで英語プレゼンの準備をしていた。「ここで子どもたちは自由に遊ぶことができます」という一文を訳そうとしていたのだが、「自由に」の訳を3人とも思い付かなかったことに対し、筆者はまったく無関係にもかかわらず強い怒りを感じたため
What(何を)3年生3人に対して
How(どのように)「英語ができないくせに英語の教師になろうとするな」「教職をとるのを止めろ」と怒鳴りつけ、泣きながら共同研究室から走り去った。
Then(どうなった)筆者は激しく後悔し、帰宅後に自傷行為に及んだ。

前提条件

  • 筆者は一浪したが志望校に落ち、不本意な大学に入学した。
  • 筆者の通っていた教育学科は教員免許を取得しなくても卒業できるが、ほとんどの者は教員免許を取得する。
  • 筆者は1年生のときにTOEIC800点を取得した。
  • 筆者は1年生のときに英語の教職課程の履修を中止した。 能力は不足していなかったが適性が皆無だったのが理由である。 両親(ともに教員)からも激しく反対され、「(筆者を)教員採用試験で絶対に落とすよう教育委員会に働きかける」とまで言われていた。
  • 能力は不足していなかったが適性が皆無だったのが理由である。
  • 両親(ともに教員)からも激しく反対され、「(筆者を)教員採用試験で絶対に落とすよう教育委員会に働きかける」とまで言われていた。
  • 当時スマホは普及しておらず、分からない英単語を即座に調べる行為は一般的ではなかった。

健常行動ブレイクポイント

  • 自分とまったく関係ない作業をしている人たちの会話を横で聞いているだけなのに、不適切な強い怒りを抱いてしまった。
  • その怒りを制御できず、本人たちにぶつけてしまった。しかも、筆者自身が(適性のなさのため)教職の履修を中止し、教員免許を取得する見込みがなくなったことへのコンプレックスも含めてぶつけてしまった。
  • 共同研究室では大きな声を出してはいけないのに、大声で叫んだり泣いたりしてしまった。

どうすればよかったか

  • 自宅や図書館で読書をすべきだった。
  • 自分と関係のない会話が耳に入らないよう、イヤホンやヘッドホンをしておくべきだった。
  • 3年生3人にかすかでも不快感をもった時点で共同研究室から立ち去るべきだった。
  • そもそも、対人関係が極めて不安定なのに教育学科に入学するべきではなかった。

備考

  • 3年生3人の中に筆者の交際相手の親友がいたため、交際相手の耳にこの件が入ることを恐れた筆者は、先手を取って交際相手と別れた。 学科コミュニティの中で「お前あの子なんとかしろよ」的に交際相手が監督責任を負わされ、立場が悪くなるのを避けようとした。別れてしまえば監督責任はなくなる。 筆者は交際相手と楽しい時間だけを共有したいと思っていたので、この件について理由を訊かれたり、話し合ったりするのは耐えがたかった。話し合うくらいなら別れた方がマシと考えた。
  • 学科コミュニティの中で「お前あの子なんとかしろよ」的に交際相手が監督責任を負わされ、立場が悪くなるのを避けようとした。別れてしまえば監督責任はなくなる。
  • 筆者は交際相手と楽しい時間だけを共有したいと思っていたので、この件について理由を訊かれたり、話し合ったりするのは耐えがたかった。話し合うくらいなら別れた方がマシと考えた。
  • 大学生は学年が上がるほど英語の学力が落ちる。英語の教員を目指している学生たちも例外ではない。
  • 筆者は激しい怒りを感じると一時的に目が見えにくくなり耳も聴こえにくくなるので、3年生3人がどのようなリアクションをしたか、なんと言っていたかはわからない。
  • 「自由に」の訳は"as they like"が妥当と思われる。 freelyでもよい。
  • freelyでもよい。