5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 私が |
When(いつ) | ホワイト企業への転職に成功したときに |
Where(どこで) | 部署の楽しい飲み会で |
Why(なぜ) | 「こう見えて僕/私って結構飲めるんですよ自慢」的な話を各自で披露する流れになったので |
What(何を) | ブラック企業時代の鉄板エピソードとして |
How(どのように) | 「仕事が終わると毎日会社の目の前のコンビニでビールを買い、お店から出たらその場で開けて飲みながら帰路についていた」「即座に飲み干し、別のコンビニで2本目を買うことも多かった」「お酒の飲み過ぎで貯金が無くなり、趣味の道具類やバイク、果ては服や家電まで売り払い、最終的に酒代のために消費者金融で借金をした」という体験談を爆笑しながら披露した。「この会社給料いいんで無事完済できました!」という綺麗なオチもつけた。 |
Then(どうなった) | 楽しい雰囲気が凍りつき、前半の盛り上がりが嘘のようなローテンションのまま飲み会は終了した。 |
健常行動ブレイクポイント
- お酒の失敗談は一般的に「飲み過ぎて記憶を失った」程度にとどめるべきであり、アル中レベルの失敗談はよほど仲の良い相手以外に話すべきではない。
- ブラック企業とホワイト企業のカルチャーには、ヤンキー校と進学校ぐらいの落差があると考えるべきである。
- 世間の大多数にとって「アル中」や「消費者金融」は全く身近な事象ではなく、「現実世界でそんな人には会ったことがない」という人も珍しくない。
どうすればよかったか
- 他の参加者の話とそれに対する反応を観察し、周囲に合わせるべきだった。
- ↑それができる程度の飲酒量に控えておくべきだった。
- よく考えたら飲酒量は控えられないし、仮に飲んでいなくても周囲に合わせるのは困難なのだから、そもそも飲み会に参加すべきではなかったかもしれない。
備考
- 喋りながら「思ったほど反応が良くないぞ」と気付いていはいたが、オチでリカバリーできると確信していた。この会社はしばらく後に辞めた。