「自分の今の境遇が不快だから」という理由だけで反出生主義的な思想に陥っている場合もある
5W1H+Then状況説明
| Who(誰が) | 自分が |
| When(いつ) | 昔(思春期の繊細な時期) |
| Where(どこで) | ネット上で |
| Why(なぜ) | 親が私を産まなければ今の苦しみもなかったと考えたので |
| What(何を) | 両親、また全ての子供を持つ人たちに対して |
| How(どのように) | 生殖、出産はすべて親の自己満足で、賞賛や祝福される行為でないと考え、反出生主義的な思想にかぶれた |
| Then(どうした) | 自分と同じような境遇でも「親に対して心から感謝している」という人と出会って、自分のこれまでの思想を考え直す必要があると感じた |
前提条件
- 詳細は伏せますが、健エミュに書き込みに来るくらいなのでいろいろと精神的な問題は抱えている。その上で親とも折り合いが悪かった。
- そのせいで生きづらさを感じることが多く、「自分が生まれなければこの苦しみはなかった」「自分が子供を作らなければ同じような思いをする子が増えることはない」と考えていた。
- たまたま話す機会のあった人は、似たような障害を抱えつつも向き合おうと頑張っている人だった。親とも不仲ではなく「大変な思いはしたけど今は感謝している」と言えるような人だった。
健常行動ブレイクポイント
- 自分が世界の中心だと思っていたので、いろんな考えや境遇の人がいるということが理解できてなかった
- 自分が不快だからという理由だけで、(健全な子育てをしている親も含めた)全ての親を敵だと思ってしまった
- 結局「自分の親や今の境遇が気に食わない」という子供じみた感情を、知ったばかりの「反出生主義」というカッコ良さそうな言葉で正当化しただけだった
どうすればよかったか
- 子供だったので難しいことではあったが、もう少し視野を広く持てたらよかったかもしれない
- 同じような境遇に苦しむ人の本やネットの記事などを調べる?
- あとは反出生主義などについてもしっかり調べる?過ぎたことなのでもう想像でしか考えられないが、そんなところだと思う
備考
- 今は、明らかに育児能力のない障害者の妊娠出産にはウーンとなってしまうが、まあ人それぞれでいいのではと思えるくらいの落とし所は見つけた。だって親のエゴで障害のある身で産まれても、それでも幸せだと言える人がいることは事実なので。
- もちろん、私は親とは折り合いは悪かったが「毒親」というほどでは無いと思うので、本当に親に問題があって苦しんでいる方の神経を逆撫でする内容ではあるかもしれない。不快になった方がいたらすみません。
- ただ、「子供を作ることは悪」みたいな論調の投稿を見ていると、過去の自分と似たような人もいそうだなという雰囲気は感じることがある。
関連記事
Anonymous
そもそも反出生主義の何が悪いのか全く理解できないんだが
筆者
反出生主義が悪と言いたい訳では無いけど、反抗期こじらせただけのガキが「俺は反出生主義」って反出生主義のことをわからないまま自分を正当化するのはよくないと思う そして大人になって自分はそうだったことや、世間にはまだまだ自分と同じような理由で反出生主義とか自称している人もいそうだ、ということがなんとなく分かったから共有した方がいいと思った ちゃんと調べた上で反出生主義を自称して、他人に押し付けないならいいと思うよ
Anonymous
デイヴィッド・ベネターの反出生主義なら、「苦痛と快楽の非対称性」をピックアップしているから、白黒思考に陥りやすいことは頭に置いておいたほうがいいと思います。 人生の大部分の時間はどっちつかずで、仮に苦痛があったとしてもその苦痛に意義を見いだせれば反転したりするから、そこまで個々の事例を見ていない粒度の粗さは意識しておいてもいいと思います。