5W1H+Then状況説明

Who(誰が)ADHD気質のある筆者が
When(いつ)2年半前から
Where(どこで)市民プールで
Why(なぜ)
What(何を)
How(どのように)週1回1時間の成人向け水泳教室に通った。
Then(どうした)運動の習慣ができたほか、精神的にも身体的にもスッキリした。

なぜやってよかったのか

  • ADHD気質のある筆者は、頭の中が常にごちゃごちゃしていて落ち着かなかったが、泳いでいる間は泳ぎに集中し、他のことを一切考えることができないため、事実上の瞑想の時間になり、頭がすっきりした。 また、水泳後の身体は非常に疲れているので、深い眠りが実現した。
  • 週1回1時間の規則的な運動習慣が身についた。筆者は高校時代体力テストが下位0.5%に入るほどの運動音痴であるが、担当の先生が親切に教えてくださり、四泳法を一通り泳げるようになった。
  • 暑さ寒さの影響を受けるランニングなどと違って、市民プールは温水プールであるため、年間を通じて適温で練習できた。また、汗臭くならなかった。 日常会話でスポーツ習慣について尋ねられたときに使える会話の引き出しをつくることができた。水泳は非常にイメージの良いスポーツである。

やらなかったらどうなっていたか

  • 運動時間がゼロになり、不健康である。
  • ごちゃごちゃした頭をリセットする機会がなく、ADHDの特性である不注意と多動、衝動性がさらに顕在化するおそれがある。

備考

  • 盆正月などで教室が休みの週は、身体の調子が若干ゃ悪くなった。
  • ADHDの診断をそのうち受けたいと思っているが、ADHD特有の「先延ばし癖」のせいか、まだ受けられていない。メチルフェニデート徐放剤(コンサータ)の処方を期待している。今年度中には診断までこぎつけたいと思っている。
  • ADHDに関する勉強は、『大人のADHD』(岩波明 著、ちくま新書)を用いた。筆者は有名国立大学の学生であり、頭は割と良いため、問題解決のためには適当な新書を読み漁るのが効果的である。薬物療法と違って、生活上の工夫により自分の体質に適応するのに医者の診断は要らない。