5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)共通の趣味を持つ友人が筆者の趣味上の成果物に対してあまり反応を取らないことに、筆者がやや悲しみを感じるようになっていたとき
Where(どこで)自分はこれからどうすべきか考えながら歩いていたところで
Why(なぜ)自分の成果物に対する反応を友人から貰えなくても友人とは楽しく過ごせるのだから筆者が落ち込む必要はないと気づいたため
What(何を)友人に
How(どのように)成果物に対する反応を望むのをやめた。
Then(どうした)わりと気が楽になった。友人に望むのをやめたかわりに自分で自分の成果物に満足できるよう研鑽をしたり、友人以外の人間から成果物に対する反応を引き出せないかアプローチを模索してみることにした。

前提条件

  • 筆者は普段から友人の成果物に対し肯定的な反応を表現していた。才能があって素晴らしいと思っている。
  • 友人と筆者は複数の人間と同時に交流することが苦手で、一対一で趣味のやり取りをすることが多い。
  • 筆者の成果物は友人のそれと比較しなくてもしょぼいというのが筆者の認識である。

なぜやってよかったのか

  • 友人と良好な関係を保つことができた。
  • 自分で自分に満足できるように努力することを、改めて意識できた。
  • 自分の欲望のために他人の感情を求める不毛な行為に溺れずに済んだ。

やらなかったらどうなっていたか

  • 同じ趣味に共に楽しく興じることができる友人を失っていたかもしれない。友人と共に楽しく過ごすことが一番優先すべき幸福なのに、それを損ねる可能性があった。
  • 自分の研鑽が足りていないにもかかわらず、「友人が反応してくれないから悲しくなるのだ」と友人のせいにして逆恨みで友人を嫌いになったり、コンプレックスを拗らせるところだった。
  • 「特定の人の反応が欲しい」を動機にして行動したら、その特定の人から反応があってもなくても次第に病んでいくのは目に見えている。

備考

  • 心地よい関係だからといって、更に心地よくなるための要素を特定の相手一人に求める必要はない。ランチセットにデザートがついていないことに悲しむより、昼食を終えたあとコンビニで好きな菓子を買って「今日の昼ごはん美味しかったな」と満足した方がいい。
  • ちなみにアプローチに工夫することで友人以外からの反応を得ることはできたが、そんなに楽しい気分にはならなかった。自己満足できるように頑張った方が充実しそうである。