悩みどころですね
二兎を同時に得るのは難しく、限られた時間・労力的リソースを勉学に充てがえば、交友への投資量は乏しいものとなります。
勉学と同時に交友を維持したいと考えるのならば、「ある程度の付き合い(交友関係維持への投資)」と同時に「勉学に打ち込んでることへの、交友相手の理解(交友相手からの配慮)」も求められると考えられます。
すなわち、勉学へ打ち込んでいることへの理解・配慮をしようと相手でなければ、勉学に意識を向けながら交友を維持するのは、現実的に難しいのではないでしょうか。たとえば「資格の勉強してて、時間合わなくてごめんね」等のことを伝えておくことで、時間が合わないことへの理解を促すことはできたかもしれません。
しかしながら、配慮は誰にでも求めることのできるスキルではありません。時間が合う人間との交際が増えるのは自然の成り行きです。共に過ごす時間の長い人物へ好意の比重が高くなるのも、ごく自然な変化です。
資格を得るための勉強に打ち込むことで、生活の仕方、時間の使い方が変わります。その結果、友人とのコミュニケーションへ時間を割くことが難しくなるのは仕方のないことでしょう。
何かを選択すれば、他の選択肢の結果を得ることは難しくなります。だからこそ、あなたの経験を尊重する人たちがいることを、ときどき思い出してください。勉強へ時間を割いたからこそ、得られる関係も少なくないはずです。