5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)かつて
Where(どこで)鍵付きのSNS上で
Why(なぜ)サークル長である筆者のLINEアカウントを多くの人に追加してもらう必要があったため
What(何を)筆者のLINEアカウントのQRコードを
How(どのように)「サークル長のLINEです。追加お願いします」と記し、画像を添付して晒した
Then(どうした)筆者はSNSの公開範囲であるサークル内の人間にのみ提示する意図であったが、誰かがその外にも拡散し、エロ垢や詐欺垢が大量に友達かもしれなくなった

前提条件

  • あまり纏まりのないマンモスサークルのため、誰がメンバーで誰がメンバーでないかを把握するのが煩わしく、LINEグループは作っていなかった。
  • かつて広報用であったSNSアカウントを鍵にして内部連絡用として運用する形態が3代ほど続いていた。
  • 焼き芋パーティでかかった費用について、物品購入をしてくれた人にレシート画像と氏名を尋ねる必要があったためLINE追加を促した。SNS上のDMでは、どのアカウントが誰かバレてしまうためみんな嫌かな〜と思い、LINEでやり取りをすることにした。
  • 物品購入勢は約50人(アカウントのフォロワーの20パーセント程度)である。

健常行動ブレイクポイント

  • そのSNSアカウントは鍵垢だったと言え、どれが誰かも把握していない状態の場所にLINEを晒すのは軽率だった。モグリ幽霊部員など、こちら側が氏名を把握できていない人間も多数いるので、思いとどまるべきだった。
  • 最初からサークルメンバーをLINEグループで管理すべきだった。伝統的にサークル内外の境界が不確かなことに甘んじて、サークル長なのにサークルを管理できていなかった。
  • 晒してから一定時間経ったあと、QRコードを更新するべきだった。更新できることを知らなかったため、蛇口を閉めることをしなかった。

どうすればよかったか

  • 芋パーティの時点で、物品購入をしてくれた人に直接話しかけ、レシートと氏名を聞いておくべきだった。
  • 芋パーティではなくテニスをすれば、お酒やツマミの代金が少なくすみ、煩雑な割り勘手続きをしなくてよかったかもしれない。食物系を選んだのが失敗だった。
  • 物品購入を1人にまとめて頼むべきだった。

備考

  • うちはテニスサークルである。テニスより、芋を焼いたり山に登ったり花火をしたりした回数の方が多い。