5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 数ヶ月前 |
Where(どこで) | バイト先で |
Why(なぜ) | 好きになって依存してしまったため |
What(何を) | 同い年で先輩の女性(以下A)に |
How(どのように) | Aに彼氏がいると知りながら約一年間容姿等を褒めたり、プレゼントを送ったりしてアピールし続けた。 なるべく一緒になるように待ち伏せ紛いのことをしたり、相手が出勤していないとき寂しさに耐えられず無人の女子更衣室に入ってロッカーを無断で開け匂いを嗅ぐなどしてしまった。 |
Then(どうなった) | Aに筆者が惚れていることがバレて振られた後に、上記の件に関して問いただされてロッカーのことや相手でシコっていたことなどを告白してしまった。ヤケになって相手とその彼氏に暴言を吐き、怒った相手にその内容を職場のグループラインに晒された。 そ のまま筆者はバイトを辞め、翌日警察が家に来た。 おそらく相手に消えない傷を残した。 |
前提条件
- Aはよく話す人で趣味が合った。身の上話や愚痴も話してくれて信頼されているように感じた。病的なコミュ障の筆者は仕事を教えてくれたり普通に話してくれるAに自分に対しての好意を感じ、異常な恋愛感情を抱き依存した。寝ても覚めても常にAのことを考えて、Aの近くにいないと不安に思うようになった。
健常行動ブレイクポイント
- 彼氏がいる人に対して「ワンチャンあるかもしれない」とアピールし続けたこととその方法がしつこく陰湿であったこと。こちらが日和って一向に具体的なアプローチ(デートに誘う等)を行わなかったことからNOを伝え辛く、相手は永遠に続くとも思える不快感と恐怖感を感じていたと考えられる。ただでさえ男は女性に恐怖を与える存在である。
- ロッカーを開けて匂いを嗅ぐべきじゃなかった。 建造物侵入罪にあたるはずの立派な犯罪行為で「バレなければ相手にはノーダメージだから」とか「自分はこんなに不安になってるんだから仕方ない」とか当時頭の中でそんなような言い訳をしていたような気がするが、1つ目に関しては現にバレているし、2つ目に関しても不安になる精神構造自体に問題があるのし、不安だからといって犯罪行為を肯定する理由にはならない。
- ヤケになって暴言を吐くべきじゃなかった。 Aの彼氏はAにとって恐らくこの世で最も大切な人であり。その人を傷つけることはAを傷つけることにもなるのでするべきじゃなかった。 Aに対しては直前に自殺を仄めかされており、そんな状況の相手に暴言を吐くのは、相手が本当に死んでしまうかもしれないし、そうでないにしても弱った心に大きな傷を残すことになるので絶対にあってはならないこと。
どうすればよかったか
- 根本的なところから言えば、特定少数の人に固執せず性別問わず幅広い交友関係を持って健全な人付き合いをもっと経験しておくべきだった。 健常者は相手と「目を見て笑顔で話す」「LINEをする」「仕事を手伝う」などといった、我々であれば意中の相手にしかしないような行為を普通に誰にでも行うこと、嬉しくなくても嬉しいと言う人や嫌なことをすぐにNOと言えない人が世の中の大多数を占めることを留意する必要があった。
- 都合のいい妄想を助長するようなネットの恋愛指南を鵜呑みにせず、彼氏がいると知った時点で素直に手を引くべきだった。 そういうことで飯を食ってる人というのは燻った恋愛をして悩む人が増えほど儲かるわけなので「相手に恋人がいても諦めるな」というのは当然である。 振られることが分かり切っていたため告白して諦めることができず、行為が一年間の長期に渡ったのも良くなかった。どうしようもないことを受け入れられる精神を養わなければならない。
- 暴言や犯罪行為を行うべきでない。 それを行ったことをわざわざ本人に伝える際には本当に伝えていいのか(罪悪感を晴らすためだけの自己満足的な行為になっていないか)よく考える必要がある。今回の場合は言わないほうが良かったのかもしれない。
備考
- 筆者はマゾヒストであるためキツイことを言われると性的に興奮してしまう癖がある。音声作品等によって否定されること 耐性がついておりAが何度か行っていた拒否反応を拒否と捉えていなかった可能性がある。フィクションと現実を混合してはいけない。
- 警察の人に「相手のことを思うならもう何もするべきじゃない」と言ってもらえて自分の行いを抑制することができた。顔写真等も警察で保存されていて、今後相手や相手の関係者、職場に近づいた場合ストーカーとして逮捕されると警告された。そのくらいしてもらわないと踏ん切りがつかなかったので、その対応をありがたく思っている。ロッカーの件についてはおそらく不起訴。 僕のような人に困っている女性は迷わず警察に相談した方がいいと思う。
- 現在罪悪感が消えず辛いのだが罪悪感が消えて言い訳がないとも思っており心象複雑。バイトはしておらず異性を避けて過ごしている。 「実は自分のことが好きだったんじゃないか」という妄想がありえないと論理的に理解しているにも関わらず今でも消えない。