5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 人生で失敗して落ち込んでいる場面を両親に慰められる度に |
Where(どこで) | 自宅で |
Why(なぜ) | 自分に自信がないため |
What(何を) | 慰めの言葉に対し |
How(どのように) | 怒鳴ったり無視するなどの行動によって否定していた |
Then(どうなった) | 両親が筆者に対して一切口を開かなくなった |
前提条件
- 筆者は人生のうち成功体験というものを一切味わえなかったと思い込んでいる
健常行動ブレイクポイント
- 筆者は幼い頃から同年代より発達が遅く、物心がついた頃にその過去を思い出して自己を卑下する傾向に陥り、自己実現のための努力を最初から諦めてしまうきらいがあった。
- 筆者は高校受験に失敗した直後にインターネットに没頭し、ネット上に投稿されている人並みもしくはそれ以上の生活水準や価値観に憧れるあまり、理想ばかり高くなって努力をしない自分とのギャップを広げてしまっていた。
- 筆者は上記の習慣により、成功体験と呼ばれるものを「良い学校に合格する」、「ホワイトな企業へ就職する」、「名声を得られる立場になる」といった大きな経験ばかりと思い込んでしまい、「友人と会話ができた」、「分からないことが分かるようになった」などの初歩的ながら大切な事柄から目を背けていた。
どうすればよかったか
- 人の数だけ人生があることを認識し、安易に他者と比較せず自分で自分の生き方をある程度認めつつ生活すべきだった。
- 他者への羨望に明け暮れて一発逆転を待つばかりでなく、数ある失敗を喫しながら堅実に経験を積み重ねていくことも成功の一つと考えるべきだった。
- 時には自分の価値観だけで生きようとせず、他者との交流を行って、人々と共有できる価値観も養うべきだった。
備考
- 両親と会話を一切しなくなってからどれだけ経ったかは覚えていないが、勇気を振り絞り筆者から父親に声をかけて当投稿に記したことを伝えると、泣いて喜んでいた。
- 母親にも伝えようとしたところ、首を吊って息を引き取っていた。