5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学生の時 |
Where(どこで) | ゼミの教室内で |
Why(なぜ) | 前歯の用途を広く解釈していたため |
What(何を) | なかなか開けられなかった商品の包装を |
How(どのように) | 前歯を用いてギコギコと断ち切った。 |
Then(どうなった) | 周囲から引かれ、以降は意思疎通に応じてもらえなくなった。 |
前提条件
- 在学していた経営学部でトップを争うほどに明るいゼミであった。
健常行動ブレイクポイント
- 前歯を道具だと捉えており、最も便利な道具を用いて開封したつもりであった。
- 明るいゼミにいる女子生徒は、共有物に他人の体液が付着することを嫌悪する傾向にあることを知らなかった。
- 開封にフォーカスするあまり、異性からの評価が著しく低いという事実を失念していた。
どうすればよかったか
- 前歯は道具ではなく、むしろ身体の一部であるという認識を持つべきであった。
- あろうことか 「ここで開封できれば皆からの好感度が上昇するのではないか」と考えるべきではなかった。
- 目的の手段を選ばないという考えに、多数の利害関係者がいる場面で至るべきではなかった。
備考
- 泣かれた。
- 関係はないが、そもそも私立大の文系のゼミは必ずしも興味のある学問を追い求める場ではなく、むしろ大学におけるコミュニティの一つに過ぎないという自覚にも欠けていた。
- 教授も教授で、ゼミの面接時になぜ俺を弾かなかったのかと今になって思う。明らかに陽キャしか集まらない空間に、研究内容に本気で興味を持った人間が馴染むわけがないだろうに。