5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学生の時 |
Where(どこで) | サークルの集まりで |
Why(なぜ) | 後輩が窮屈そうで、気楽にして欲しいとの気持ちから |
What(何を) | 筆者に気を遣っている後輩に対し |
How(どのように) | 「先輩(自分の意)など所詮たまたま数年早く生まれただけの人間なのだから、必要以上に敬うことはない」と発言した |
Then(どうなった) | 発言した直後、すぐ近くに筆者の先輩も同席していることに気が付き、罪悪感に駆られ気まずい思いをした |
前提条件
- 筆者と後輩は初対面であった。
健常行動ブレイクポイント
- この発言では筆者が同席した先輩に対し思っていることのようにも聞こえる。自分の発言の主語がどこまでなのかを深く考えていなかった。
- そもそも初対面の人間に対して気を遣うのは当たり前であり、後輩が自分に気を遣っているのは自分が先輩だからではなく、初対面の他人だからという可能性を考えていなかった。気を遣わなくてよいという言葉は自分も気を遣っていないとも捉えられ、上から目線な筆者の言動は礼節を欠いていたかもしれない。
- 自分だけのことを言っていたとしても、突然笑えない自虐をされると、ましてや後輩の立場からすると困るだけである。
どうすればよかったか
- その場に先輩がいることを踏まえ、発言する前に考えるべきだった。
- 安易な自虐を挟むことなく、あくまで気負わず過ごして欲しい旨をシンプルに伝えるべきだった。
備考
- 先輩は優しいので、その後も変わらず接してくれた。
- 筆者はこの時、その場の全員の昼食を奢ったのでそれで許して貰えないかと考えている。