5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(ゼミ長)が副ゼミ長(女性)に対して |
When(いつ) | 大学三年生 |
Where(どこで) | 大学のゼミで |
Why(なぜ) | 弊学では二年生向け新ゼミ生募集の発表大会がある。ゼミ担当教授の出場への強いご意向を汲んで、出場するため発表要員を募ったが、誰も手を挙げなかった。このため、まずゼミ長・副ゼミ長が出場すべき事態であると考えた。 |
What(何を) | 職責ある副ゼミ長として出場をお願いした。 |
How(どのように) | 副ゼミ長は参加を拒否し、代理人を立てることも対案を示すこともなかった。発表大会に参加するかどうか具体的な日時期限があるにも関わらず、教授からの指示がない限り、何も動かないと発言した。 |
Then(どうなった) | 副ゼミ長は突如ゼミを辞めた。後継の指名や仕事の引き継ぎも一切なかった。 |
前提条件
- 教授が海外に研究に行く関係上、弊ゼミは前期集中で行われ、後期は主に新ゼミ生募集が主な職務であった。発表大会の内容としては、ゼミの紹介や各個人の研究内容など15分程度のものである。
健常行動ブレイクポイント
- 副ゼミ長は人前での発表が苦手なタイプである。そのような特性を持つ相手に、“職責”の名の下に出場を半ば強制してしまった。
- 相手の気持ちに寄り添わず、理詰めで話を展開した(出れないのであれば代理人を立てる、発表大会に出ないならばゼミ独自の募集施策を行うなど、対案を求めた)
- 先生のご意向を汲み、より多くの新ゼミ生を獲得する ことに比重を置いていた。副ゼミ長への配慮が足りておらず、副ゼミ長が突如辞める前代未聞の事態となった。
どうすればよかったか
- 副ゼミ長(女性)の特性や気持ちに寄り添って、理詰めではなく粘り強く自身の立場や考えを伝えるべきだった。
- 教授のご意向を汲むどころか、発表大会に出場するコンセンサス形成も出来ない無能という心象を教授に与えた。
備考
- 副ゼミ長は、依頼していたInstagram広報(夏合宿の投稿など)などの仕事を始めとして、後継指名や仕事の引き継ぎなども一切せずにゼミを辞めた。
- 筆者は一年次から教授と面識があるという理由からゼミ長に任命され、ゼミ同期を纏めるリーダーシップが無い。またゼミ全体としてやる気が低い。
- 教授には「出場のため懸命に努力したがコンセンサス形成に失敗した」という苦しい説明をし、ゼミ独自の募集施策を行うとした。