5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)先日
Where(どこで)自宅で
Why(なぜ)玄関ドア前にまったく心当たりのない商品が置き配されていたため
What(何を)伝票に記載された配送会社のナビダイヤルに
How(どのように)電話料金が発生するなどと考えず、自ら電話をかけ回収を依頼した
Then(どうなった)複数の電話番号や自動チャット等問い合わせ手段をたらい回しにされた結果、さまざまな入力作業と時間の浪費を余儀なくされ、数十円から百数十円の電話料金が発生し、回収にきた配達員からもとくに感謝や謝罪はされなかった

健常行動ブレイクポイント

  • フリーダイヤルやメールフォーム等、料金の発生しない問い合わせ方法を自分で検索せず、記載されていた自動音声ナビダイヤル(20秒につき10円かかるらしい)に電話をかけ、流れてくる音声に言われるがまま従ってしまった
  • 頼まれてもいないのに、本来の受取人や配送会社の配達員が困るだろうとお節介を焼いて、自分から無報酬タスクを発生させてしまった
  • 教育施設等で幼少期から植え付けられた「他人は自ら進んで助けるべきである」という道徳感覚が無意識に働いてしまった

どうすればよかったか

  • 自分のものではないのだから、その場から勝手に消えるまで放置しておくか、次に同じ配送会社の配達員が配達に来た際などに誤配送の旨を伝えればよかった
  • 情けは人の為ならず等の、親切心には良い報いがあるという言説が自分にも適用される根拠は一切ないため、行動に移す前にどんな利益や不利益が発生するかを考えるべきだった

備考

  • 電話料金について納得できず、品物が回収されていったのち配送会社に長文のお気持ちメールを送信したところ、文面での謝罪はもらえたが「(筆者)様におかれましては『これに懲りることなく』〇〇運輸をご愛顧賜りますよう〜」と記載されており、言葉遣いが気になって余計に不満が残った
  • 同居している家族(推測:配達員が主人公のドラマを好んで視聴している)に愚痴ったところ「数十円くらいいいじゃないか、けちくさい」と筆者が狭量な人間であるかのように言われ、否定はできないが、本当に電話しなければよかったと感じた
  • 誤配送されたダンボールには匿名配送が使われており、伝票には衣料品とだけ書いてあるのみで宛先が全て伏字になっていたため、近隣住民に宛てた荷物かどうか等の推測もできなかった