5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 本日、サークルに向かう道中 |
Where(どこで) | 筆者の運転する車内で |
Why(なぜ) | 金欠の筆者にとってお茶の引換券は重要度が高く、また十分な思考時間が得られぬまま返答をしてしまい |
What(何を) | 後輩の「チョコレートとお茶の引換券があるんですが…」という発言に対し |
How(どのように) | 「そしたら引換券をもらおうかな」と答え、それだけ受け取った。 |
Then(どうなった) | 後輩が困惑した。筆者も引くに引けなくなり、チョコレートは受け取らずじまいだった。 |
前提条件
- 筆者は大学から車で一時間ほどの地域に住んでおり、休日のサークルには車で出かける。その際、同じ遠方組の同乗者を募っており、後輩は頻繁に相乗りしている。そのため、先の発 言の頭には「いつも車出してもらっているのでお礼に」との一言が付いている。
- 後輩と筆者の関係性から、権力や恋愛の絡む打算ではなく、純粋な社交辞令であることは間違いない。
健常行動ブレイクポイント
- 差し入れとしてお菓子とクーポンを提示し、どちらか一方を選ばせることはありえない。さらに、小サイズのチョコレート菓子は差し入れとして好まれるアイテムであり、状況と併せて考えると後輩自身のおやつである可能性は低い。まして、引換券など差し入れとしては不適当であり、お菓子を購入し偶然得られた副次的なものであることは明白である。にも拘らず、「どちらか選べ」と解釈した。
- そこで引換券に飛びついた。厚意を置き去りに実益のみを追い求める姿勢は卑しいと看做される。
- そうこうしている間に、筆者が政治的理由から忌避しているメーカーの名前が印字されていることに気が付いた。それにより受け取る意志が消失した。
どうすればよかったか
- これだけの条件が揃っていたのだから、両方がお礼の品であること、詳しくは「チョコレートをあげるつもりだったが、クーポンもついてきたのでこれもあげる」であることに気付くべきだった。
- 利益を優先する前に、落ち着いて厚意を受け取るべきだった。そうすれば先の誤解に気付くきっかけとなっていただろう。
- そもそも不買運動など程度の低い行為をすべきでない。せめて、自分の財布から金が渡るのではないのだから、他人からの贈り物は受け取るべきであるし、それすらも嫌なら露見しないよう第三者に横流しするという方法も取れた。