5W1H+Then状況説明

Who(誰が)月1で広島に出張する筆者が
When(いつ)つい最近まで
Where(どこで)職場で
Why(なぜ)それが当たり前のことだと思っていたので
What(何を)同じ事務所の従業員16人に対して
How(どのように)お土産のもみじ饅頭を、1人1箱(饅頭10個分)×16人分、渡していた。
Then(どうなった)上長に呼び出され、「毎回お土産を振る舞うのは良いが常識的な量にしてくれ(訳:1箱で良い)」とお叱りを受けた。
前提条件
  • ⭐︎筆者の両親は付け届けをよくする人で、頻繁(およそ3日に1回)に近所にお土産や自宅のお菓子を配る人だった。 ⭐︎筆者も親がすることは当たり前のことだと思っていて、学生の頃は毎時間席が隣になった人に挨拶代わりにお菓子を渡していて、いつしかそれが習慣となっていた。 ⭐︎数年前に東京のマンションに転居した際も上下左右だけでなく、マンション全員分のお土産を用意して渡していた。 大家さんには律儀な人だと褒められたので、自分の行動は何一つ間違ってないと27歳まで思っていた。

健常行動ブレイクポイント

  • お土産を1人1箱分用意した点。 お土産代だけで1300円×16箱=20800円かかっていて、それが社会人として当然だと疑わず振る舞っていた点。

どうすればよかったか

  • 常識的な量に抑えるべきだった。

備考

  • お土産はあくまでお気持ち程度に渡す物であり、それぞれの個人に対して箱ごと渡す行為は、逆に相手を恐縮させてしまう。 また、多くの人にとって、お土産というのは目安として饅頭1個である。
  • 実は1人だけ、筆者がお土産を渡すたびに丁重に断る社員がいた。何か裏があると思っていたのかもしれないし、気持ちが重いと感じていたのかもしれない。 筆者はそれを察することができなかった。今でも申し訳ないと思っている。
  • その社員さんとは幸い今でも良好な関係を築いている。 他の人たちも筆者のした過ちに関して、今では笑い話にしてくれているので少し気が楽になった。