5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 正月に実家に帰省したとき |
Where(どこで) | 家で |
What(何を) | 家族数人で話している一家団欒の時間の会話の中で,家族が立てた会話スレッドに対して |
Why(なぜ) | 自分の興味ではなかったから |
How(どのように) | 一言二言コメントを打ったのち,自分の興味のある会話を振った |
Then(どうなったか) | 家族全員同じ戦略を取っていたために,家族人数*5本くらいの会話の話題が時分割に繰り広げられた |
実際に複数人でこの戦略を取った場合
- 野球の話をしたと思ったら,学校生活の話をしたり,仕事の話を したり,政治の話をしたりと目まぐるしく話題が移りゆく会話が行われた.
- 集団の中で自分一人でこの戦略を取った際には,主観的には問題が起きていないと考えていたが,全員がやる場合には独り言ばかりになり複数人で会話する意味を失っていった.
- 健常者側の先輩らはうまく会話に乗っかってくれていたから特に問題が起きていなかったのだと考えられる.
会話のスレッドを共有するべきである.
- 適切に雑談で複数人の意見を収集することをしなければ独り言を続けるのと同じである.
- せっかく誰かと会話をしているのだから,複数人の意見を集合させることを行い独り言ではない利点を活かすべきである.
- よって,会話に参加している人が苦痛を感じさせずに有意義な会話を行うために,全員が興味のある会話スレッドを立てることがよりよい戦略である.
- また切り替えのコストも考慮するべきであるから,文脈を意識した話題の連続的な変化が好ましい.
備考
- 健常者に擬態できるようにするために,家庭での会話の教育は親がきちんと会話スレッドを共有しながら作り上げるべきである.
- 両親がこのような戦略を取り続けていたために,それが社会で正しい会話だと思い込んでいた.
- 興味のない話題中は,自身の持つスレッドを見なおして何か言えることがないかを考える時間にしていた.