5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 中学生の時、美術部の活動の最中 |
Where(どこで) | 部室の中で |
Why(なぜ) | 友人に、自身の持つ障害について揶揄され腹が立ち |
What(何を) | 自身の怒りを |
How(どのように) | 声を荒らげ、泣きながら感傷的に伝えた |
Then(どうなった) | 友人からは真摯な謝罪を受けたが、周りの部員は引いていたように思える。筆者は部活動に行きづらくなり、幽霊部員となった。 |
前提条件
- 友人に腹 が立った訳ではなく、障害を揶揄されたことに腹が立った。
- 美術部員だが、絵が下手でもあったため、筆者の部内の立場は弱かった。
- 筆者が揶揄された障害は、容姿からは判別ができない精神的な物である。
健常行動ブレイクポイント
- 公共の場で声を荒らげると迷惑だという点。美術部ということもあり、集中力を削ぐ行為でもあった。
- 原因はどうであれ、障害者は感情のコントロールができなかったという事実を残してしまった点。比較的多感な時期である思春期にこの事実を記憶されると、障害者への差別感情を強めてしまうリスクがある。
- 自身の行動に関してリカバリーを行わなず逃げた点。自分の行動に関してある程度の責任を負うということは、一般的な価値観である。それを行わなければ、前述したように障害者とマイナスイメージを結び付けることに繋がるリスクがある。非常識的な行動が積み重なれば、対話不可能の烙印を押されてしまう可能性もある
どうすればよかったか
- 怒りを抑え、冷静に自身の思いを伝えるべきだった。
- 怒りを抑えきれず声を荒らげたことに関しては、他の部員対して謝罪するなど、リカバリー行動を取るべきだった。
備考
- 本記事は、読み方によっては「世間一般的な行動を取れない障害者は、マイナスイメージを植え付ける存在」という風に解釈されてしまう可能性があり、それは事実である。障害を抱える者として、私自身あまりそのような思いは抱きたくないが、それが事実である以上は、全てを障害を理由に開き直るのではなく、謙虚な姿勢で自身の矯正を行うことが生産的であると言えるだろう。