5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 新卒で就職した会社を鬱病で退職した私が |
When(いつ) | 発達障害で障害者手帳を取得し、障害者雇用で働くようになった年の年末に |
Where(どこで) | 学生時代の友人から誘われた飲み会で |
Why(なぜ) | なかなか自分が入れる話題がなかったところ、皆が「ボーナスが安かった」「いや出るだけマシだよ」と給料の安さを愚痴る流れになったので、酔った勢いもあって |
What(何を) | バッグから精神障害者手帳を取り出し |
How(どのように) | 笑いを取りにいくノリで「いやー俺なんか障害者枠の非正規雇用だからボーナスのボの字も無いわ!ナハハ!」と発言した。 |
Then(どうなった) | 楽しい忘年会の空気が台無しになった。 |
健常行動ブレイクポイント
- 参加 者の皆にとっては、冗談程度の愚痴を言っていたところに実質「私は今や(健康で正社員なあなた達と違って)障害者で契約社員です」という重い話を突然ぶっ込まれたようなもので、反応に困るのも当然である。
- 仮に皆が私の現状を知っていたとしても、障害に関する話は今なお一般的にデリケートな話題であり、聞かれでもしない限り大っぴらに話すものではない。
- 証明書として必要な場合以外で障害者手帳を人に見せるのも、興味を持って質問されたときぐらいにとどめるべきであろう。
どうすればよかったか
- 適当に相槌を打ってその場の雰囲気を楽しむべきだった。それなりの年齢にもなれば、会話の輪に入れていない奴がいれば気の利く人が話を振ってくれるものであり、それを待てばよかった。
- あるいは、少人数での二次会という可能性もあったかもしれない。
- 私自身普段は健常者エミュレートを心がけているが、お酒が入るとその精度が大きく低下することは自覚しており、飲酒量は控えめにするべきだった。
備考
- 精神障害者手帳の表紙には単に「障害者手帳」としか書かれていません。