5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | とある人が |
When(いつ) | コロナ禍真っ只中に |
Where(どこで) | 路上で |
Why(なぜ) | マスクをしていない人を見かけ、正義感に駆られたため、 |
What(何を) | そのマスクをしていない人に |
How(どのように) | 「マスクを着用すべきだ」と注意した |
Then(どうなった) | 注意した相手に殴られ、警察沙汰となった。 |
健常行動ブレイクポイント
- 常識から外れた事をしている人が素直に「はいそうですか気をつけます」と聞き届けないかもしれないということに想像を巡らせるべきだった。
どうすればよかったか
- 自分がきちんと守っているルールを他人が軽々と破るのに目をつぶるのは、時として大変理不尽な事になるとは思うが、自分が被害を被らない 限りは干渉せず傍観までに留めるべきだ。
- 世の中には「ヤバい人」が思ってるよりいる、と言うことを覚えておき、話しかける前に、それがどういう結果をもたらすのかをシュミレートし、メリットとデメリットをよく考えるべきだ。
- (この場合は違ったが障害、病気などの理由でマスクの着用が困難な状態にある人もいるし、そもそもマスクの着用は義務では無いため、あくまで自己判断に委ねられる所であることも念頭に置かねばならないと思う。)
備考
- もちろんこの記事は、社会的に反したことをする人を容認するものでは無い。あくまでメリットとデメリットを熟考し、自分が被る不利益が、注意した場合に被り得る不利益よりも大きい場合は、注意しても構わないと思う。
- また、「どうすればよかったか」の項目でも述べたが、筆者はマスクをしていないことはかならずしも社会的に反したことであると主張している訳では無い。あくまで自衛は大切だという啓発のためにこの事例を取り上げた。
- 似た事例で「電車の中で社会的に反したことをしている人がいたので注意したら暴力を振るわれた」というニュースを目にしたことがあると思うが、あのような事例は思ったよりある。この記事で書いたことは、地方の新聞の隅に小さく書かれた程度でしか取り上げられていないため、「ヤバい人は思ったより沢山いる」
- 筆者は加害者側の知人である第三者だ。加害者の動機は「カッとなって」だそうで、過去にも近似の事件を数件起こしている。加害者が10割悪いとは思う。